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意外と知らない?循環器内科と呼吸器内科の違いについて解説

2023/10/26

2024/04/19

「循環器内科」「呼吸器内科」と聞いても、どんな病気を診療するところなのかわからない方も多いのではないでしょうか?実は「内科」という単語は共通しているものの、この2つには大きな違いがあります。

医療業界で働く上で、どの診療科がどのような病気を担当しているかを知っておくことは非常に大切です。

この記事では、循環器内科と呼吸器内科の違いや主な病気とその治療法、使われる医療機器などの面から解説します。

循環器内科と呼吸器内科の違いって?わかりやすく解説

循環器内科と呼吸器内科の違いって?わかりやすく解説
循環器内科と呼吸器内科それぞれの概要と違いを解説します。


循環器内科とは


循環器内科は、血液を身体中に送るポンプの役割を持つ心臓、血液の通り道である血管といった循環器の病気を専門に診療する内科です。

血液がスムーズに流れないと、身体に必要な酸素・栄養を細胞に届けられず、健康に大きく影響します。循環器の病気の主な症状は、胸の痛み・息切れ・どうき・血圧の異常です。

循環器内科が担当することが多い病気は、「狭心症」「心筋梗塞」「高血圧症」「肺塞栓症(はいそくせんしょう)などです。

心臓や血管の病気は日本人の死亡要因の約3割を占めており、循環器内科は非常に重要な役割を果たしています。


呼吸器内科とは


呼吸器内科とは、のど・気管・気管支・肺といった呼吸に関連する臓器の病気を専門に診療する内科です。

呼吸器内科では、「喘息」「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」「肺炎」「肺結核」「肺がん」などの病気の診療をします。呼吸器の病気によってあらわれる主な症状は、咳・痰・息切れ・息苦しさです。


循環器内科と呼吸器内科の違い


循環器内科と呼吸器内科の違いを表にまとめました。




診療科関連する器官 代表的な病気主な症状
循環器内科心臓・血管などの循環器狭心症・心筋梗塞・高血圧症・肺塞栓症胸の痛み・息切れ・どうき・血圧の異常
呼吸器内科のど・気管・気管支・肺などの呼吸器喘息・COPD・肺炎・肺結核・肺がん咳・痰・息切れ・息苦しさ

循環器内科の代表的な病気と治療法をわかりやすく解説

循環器内科の代表的な病気と治療法をわかりやすく解説
循環器内科の代表的な病気と治療法を解説します。


狭心症


高血圧や喫煙をはじめとする生活習慣などが原因で、動脈の血管が硬くなりしなやかさが失われた状態である「動脈硬化」になると、血管が狭くなり心筋が酸素不足を起こし狭心症になります。

狭心症の主な症状は、胸の痛みや圧迫感です。放置すると、心筋梗塞となり命に関わる場合があります。

治療法は、動脈硬化の進行を防ぐための生活習慣の改善、症状をおさえる「ニトログリセリン」などによる薬物療法、「カテーテル」と呼ばれる細い管を患部に挿入し風船をふくらませて血管を広げる「カテーテル治療」などです。


心筋梗塞


動脈硬化などが原因で冠動脈に血液の固まりである「血栓」が詰まり、血流が滞ることで、酸素・栄養が不足し、心筋が壊死する病気です。

強い胸の痛みや呼吸困難などの症状があらわれ、最悪の場合は死に至ります。

冠動脈を広げる「硝酸剤」や血栓がつくられるのを防ぐ「抗血小板薬」などの薬物療法、脚や腕の血管を移植し冠動脈に迂回ルートをつくる「バイパス手術」、カテーテル治療などの治療法があります。

「冠動脈(かんどうみゃく)」は、心臓を動かす「心筋(しんきん)」に必要な栄養と酸素を送る重要な血管です。


高血圧症


安静時の血圧が、上140mmHg、下90mmHgを超える状態を指します。血圧が高いと、血流が早くなり血管がダメージを受け、動脈硬化を起こすリスクがあります。

高血圧の原因は、食事・運動をはじめとする生活習慣・喫煙・遺伝などです。食事や運動の改善、「カルシウム拮抗薬」など血圧を下げる作用のある薬による薬物療法などの治療を行います。

呼吸器内科の代表的な病気と治療法をわかりやすく解説

呼吸器内科の代表的な病気と治療法をわかりやすく解説
呼吸器内科の代表的な病気と治療法を解説します。


喘息


呼吸した空気の通り道である気管支が何度も炎症を起こすことで、狭くなる病気です。主な症状は、呼吸時に「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった音が出る「喘鳴(ぜんめい)」、咳、息苦しさなどです。

喘息は、遺伝・アレルギー・ガスなどによる気管支への刺激によって起こります。肺活量や1秒間に吐き出せる息の量を測定する「肺機能検査」などの検査をして診断します。

気管支の炎症をおさえる「ステロイド」の吸入薬などの服用によって、発作が起きないよう管理します。


COPD


有害物質を吸い込むことで、気管支や血液・ガスを交換する部位である「肺胞(はいほう)」がダメージを受け、呼吸しにくくなる病気です。原因のほとんどは喫煙です。レントゲンや胸部CT検査などで肺の状態を調べて診断します。

長引く咳や痰・息切れ・息苦しさ・体重の減少などの症状があらわれ、肺炎や肺がんのリスクが高まります。

主な治療法は、禁煙です。禁煙と並行し、気管支を広げる「吸入抗コリン薬」などによる薬物治療も行います。


肺炎


肺炎は、気管支から肺に侵入した細菌やウイルスが増殖し、炎症を起こす病気です。主な症状は、発熱・咳・痰です。重症化すると呼吸困難や脱水症状が起きるケースもあります。

肺炎の主な治療方法は、「抗菌薬」などによる薬物治療です。呼吸の状態によっては、酸素吸入や人工呼吸器を使用する必要があります。

循環器内科で使用する医療機器って?主なものを紹介

循環器内科で使用する医療機器って?主なものを紹介
循環器内科で使用する主な医療機器を紹介します。


カテーテル


直径約2mmの細い管です。カテーテルを動脈に入れて心臓の状態を検査する「心臓カテーテル検査」やカテーテル治療で用いられます。


血管撮影装置


カテーテルを目的の場所まで挿入し、造影剤を注入して血管の状態を撮影する装置で、カテーテル検査に欠かせません。血管の状態や血流をリアルタイムで確認できます。


心臓ペースメーカー


心臓は電気刺激により一定のリズムで収縮し、血液を全身に送っています。心臓の病気によりリズムが遅くなると、血液の供給が遅くなり脈拍の乱れや息苦しさといった症状があらわれます。

心臓ペースメーカーは人工的に心臓に電気刺激を与えることで、正しいリズムで心臓が動くサポートをします。

呼吸器内科で使用する医療機器って?主なものを紹介

呼吸器内科で使用する医療機器って?主なものを紹介
呼吸器内科で使用する主な医療機器を紹介します。


人工呼吸器


人工呼吸器は、呼吸のサポートを行う医療機器です。息を吸う時に肺に圧力をかけ空気を送り込み、息を吐く時には圧力を下げ空気を出すという仕組みです。

重度の肺炎により肺が二酸化炭素と酸素を交換できなくなった場合などに使われます。


ECMO


「ECMO(エクモ)」とは、通常の人工呼吸器では対応できない重度の呼吸不全の患者に使用する医療機器です。肺の機能を代替することで、肺を休ませて回復させる目的で使用します。

静脈にカテーテルを挿入し二酸化炭素が多い血液を身体の外に出し、「人工肺」と呼ばれる装置で二酸化炭素と酸素を交換。ポンプ機能によって酸素を多く含む血液を患者の体内に送り込みます。


スパイロメーター


「スパイロメーター」とは、肺活量や一気にどれくらい息を吐き出せるかなどを測定し、呼吸機能を検査する医療機器です。喘息やCOPDなど呼吸器系の病気の診断に欠かせません。

まとめ

まとめ
循環器内科は心臓・血管など血液の流れに関する循環器の疾患を、呼吸器内科はのど・気管・気管支・肺などの呼吸器の疾患を専門的に診療するところです。

循環器内科で取り扱う主な疾患は、狭心症・心筋梗塞・高血圧症・肺塞栓症です。良く使う医療機器として、カテーテル・血管撮影装置・心臓ペースメーカーがあげられます。

呼吸器内科では、喘息・COPD・肺炎・肺結核・肺がんなどの病気を取り扱っています。よく使う医療機器は、人工呼吸器・ECMO・スパイロメーターなどです。

医療業界で働くのであれば、診療科ごとの違いや代表的な病気の知識をおさえておくと、商談などに役立ちます。ニュースや医療業界専門サイトのコラムなどをチェックし、知識を身につけましょう。
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    • 会員の同意を得たとき
    • 当社が閲覧等の同意を求める連絡を会員に行なってから7日以内に、当該会員からの回答がなかったとき
    • 裁判所、警察等の公的機関から、法令に基づく正式な照会を受けたとき
    • 法律に従い開示の義務を負うとき
    • 会員が第9各号に該当する禁止行為を行ったとき
    • 当社又は第三者の生命・身体・その他重要な権利を保護するために必要なとき
    • 本サービスのメンテナンスや技術的不具合解消のために必要があるとき
    • 上記各号に準じる必要性があるとき
  5. 当社は、以下のいずれかに該当し又は該当すると当社が判断した場合は、事前に通知することなく、送信情報について、その全部又は一部を削除することができます。また、当社は、上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。当社は、削除された送信情報について、当該情報の復旧を含めて一切責任を負いません。
    • 会員の同意を得たとき
    • 会員が第9条各号に該当する禁止行為を行ったとき
    • その理由を問わず、本契約が終了したとき
    • 第12条によって本サービスが変更、中断、終了したとき
    • 上記各号に準じる必要性があるとき
  6. 第4項及び前項に拘らず、当社は、送信情報を監視する義務は負いません。

第9条 禁止行為

会員は、本サービスの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当し又は該当すると当社が判断する行為をしてはなりません。

  • 本サービスを通じて入手した送信情報について、会員の個人としての私的利用以外に利用する行為
  • 法令に違反する行為
  • 犯罪に関連する行為
  • 公序良俗に反する行為
  • 当社又第三者の知的財産権等、プライバシー権、名誉権、信用、肖像権、その他一切の権利又は利益を侵害する行為
  • 本サービスの運営・維持を妨げる行為
  • 本サービスのネットワーク又はシステム等に過度の負担をかける行為
  • スクレイピングプログラムを利用して本サービスにアクセスする行為
  • 本サービスのネットワークに不正にアクセスする行為
  • リバースエンジニアリング、逆コンパイル、又は逆アセンブラ、その他本サービスを解析しようと試みる行為
  • 第三者になりすます行為
  • 第三者に本サービスを利用させる行為
  • 宣伝、広告、勧誘又は営業をする行為
  • 本サービスにより利用しうる情報を改ざんする行為
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  • 前各号の行為を直接又は間接に惹起し又は容易にする行為
  • その他、当社が不適切と判断する行為

第10条 登録抹消等

  1. 当社は、会員が以下の各号のいずれかに該当し又は該当すると当社が判断した場合は、事前に通知することなく、送信情報の公開停止若しくは削除、本サービスの利用を一時的に停止、又は会員としての登録を抹消して本契約を解除することができます。また、当社は、上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。
    • 本規約のいずれかの条項に違反した場合
    • 第4条第3項各号に該当することが判明した場合
    • 1ヶ月以上本サービスの利用がなく、当社からの問い合わせに対して、1ヶ月以上応答がない場合
    • その他、当社が本サービスの利用を適当でないと判断した場合
  2. 会員は、前項各号のいずれかに該当し、又は、該当すると当社が判断した場合は、当社に対して負っている債務の一切について期限の利益を失い、直ちに当社に対する全ての債務の履行をしなければなりません。
  3. 当社は、本条に基づき当社が行った行為により会員に生じた損害について一切の責任を負いません。

第11条 有効期間

  1. 会員は、当社所定の方法により、いつでも会員登録の抹消を申し出ることができます。
  2. 本契約の有効期間は、本サービスが終了又は会員登録が抹消されるまでとします。
  3. 本契約が終了した場合、当社は、送信情報を返還又は保管等する義務を負わず、会員に何らの通知等することなく、これを削除できるものとします。

第12条 本サービスの変更、中断、終了

当社は、事業上の理由、システムの過負荷・システムの不具合・メンテナンス・法令の制定改廃・天災地変・偶発的事故・停電・通信障害・不正アクセス、その他の事由により、事前の予告なくして、本サービスをいつでも変更、中断、終了することができます。当社は、上記各事由又はこれによる上記本サービスの変更、中断、終了によって会員に生じたいかなる損害についても、一切責任を負いません。

第13条 紛争処理及び損害賠償

  1. 会員は、本サービスの利用に関連して当社に損害を与えた場合、当社に対し、その損害を賠償するものとします。
  2. 会員が、本サービスに関連して第三者との間で紛争が生じた場合、会員は、直ちにその内容を当社に通知すると共に、会員の費用と責任において、当該紛争を処理し、その進捗及び結果を当社に報告するものとします。当社は、会員と第三者との間の紛争には、一切関与しません。
  3. 当社が、会員による本サービスの利用に関連して第三者との間で紛争が生じた場合、会員は、会員の費用と責任において、当該紛争を処理し、その進捗及び結果を当社に報告すると共に、当社が支払いを余儀なくされた金額その他の損害を賠償するものとします。

第14条 秘密保持

会員は、本サービスに関連して当社が会員に対して秘密に扱うことを指定して開示した情報について、当社の事前の書面による承諾がある場合を除き、開示目的以外に利用せず、また、第三者に開示しないものとします。

第15条 個人情報の取扱い

当社は、個人情報を、当社所定の「プライバシーポリシー」に基づき、適切に取り扱うものとします。

第16条 本規約の変更

  1. 当社は、その理由を問わず本規約をいつでも任意に変更することができるものとし、会員はこれに同意します。
  2. 当社が別途定める場合を除き、本規約の変更は、本サイトに掲載する方法によって会員へ通知します。
  3. 本規約の変更は、前項の通知の時点より効力を生じるものとします。
  4. 会員が本規約の変更を同意しない場合、会員の唯一の対処方法は、会員登録を抹消するのみとなります。

第17条 連絡

  1. 当社から会員への連絡は、書面の送付、電子メールの送信、または本サービス若しくは本サイトへの掲載等、当社が適当と判断する手段によって行います。当該連絡が、電子メールの送信又は本サービス若しくは本サイトへの掲載によって行われる場合は、インターネット上に配信された時点で会員に到達したものとします。
  2. 会員から当社への連絡は、当社所定の問合せフォームから、又は問合せ用メールアドレス宛に行うものとします。当社は、問合せフォーム又は問合せ用メールアドレス以外からの問い合わせについては、対応できません。

第18条 権利義務の譲渡

  1. 当社は、会員に対する債権を第三者に譲渡できるものとし、会員は、そのために会員の個人情報等が当該第三者に提供されることを承諾するものとします。
  2. 会員は、当社の事前の書面による承諾なく、本契約上の地位又は本サービスに基づく権利義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできないこととします。

第19条 完全合意

本規約は、本契約に係る当事者間の完全な合意を構成し、口頭又は書面を問わず、本契約に係る当事者間の事前の合意、表明及び了解に優先します。

第20条 分離可能性

本規約の規定の一部が法令又は裁判所により違法、無効又は不能であるとされた場合においても、当該規定のその他の部分及び本規約のその他の規定は有効に存続します。

第21条 準拠法

本契約の準拠法は、日本法とします。

第22条 管轄

本契約に関連して当社と会員との間で紛争が生じた場合、訴額に応じて東京地方裁判所又は東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

以上

2013年10月16日 制定

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  5. 以下の各号のいずれかに該当する場合は、第1項及び第2項の請求に応じることができない場合があります。その際は、お客様に対してその旨を通知すると共に、理由を説明します。
    • お客様又は第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
    • 当社の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
    • 法令に違反することとなる場合
    • お客さまご本人からの請求であることが確認できない場合

第7条 リンク

当社のウェブサイトからリンクされている当社以外の事業者が、そのウェブサイト上で個人情報の取得を行う場合がありますが、その際には本プライバシーポリシーは適用されることはなく、当社は当社以外の事業者が個人情報を取り扱うことに関し、なんら義務や責任を負いません。

第8条 問い合わせ窓口

本プライバシーポリシーに対するご意見、ご質問、その他個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ及び第6条に基づくご請求は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

第9条 改訂

本プライバシーポリシーを改訂する場合は、改訂日及び改訂内容を速やかに当社のウェブサイト上で告知します。

以上

2013年10月16日 制定

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