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これだけは知っておきたい!ホームヘルパーの基礎知識

ホームヘルパーは介護が必要な方のご自宅へ訪問し身体介護や生活援助などのサービスを提供します。
具体的な仕事内容や必要な資格、活躍している場所などについてご紹介します。

ホームヘルパーの仕事内容

ホームヘルパーの仕事内容
ホームヘルパーの仕事は、医療に関わる内容も含まれていることから、ヘルパーで「できる範囲」と「できない範囲」が慎重に定められています。

(1)身体介護

利用者の方に直接触れて行うサポートで、主に下記が該当します。

・トイレ
・入浴、 着替え
・食事
・1回分に取り分けられた薬の服用介助


必要に応じて、爪切りや歯磨きなどのお⼿伝い、寝たきりの方の体位変換、病院への付き添いを行う事もあります。
口を開けて薬を飲ませる行為、薬の仕分けなどは行いません。

(2)生活援助

利用者の方の代わりに行う生活のサポートです。料理、洗濯、掃除、買物など、日常的に必要となる家事全般を代行します。
利用者が使用していない部屋の掃除、嗜好品の買い物、利用者の方の家族が行うべきこと、⼀般的な家事の範囲を超える援助は行いません。

(3)通院介助

利用者の方の通院に必要なサポートで、主に下記が該当します。

・車の乗降
・車いすの乗降
・走行介助・走行介助

必要であれば受診手続きも行いますが、医師から直接説明を受けたり説明をしたりといった受診代行はしません。

働く上で資格は必要なの?

働く上で資格は必要なの?
2013年4月に実施された介護保険法施行規則改正によって、これまでの介護資格制度が大幅に見直されました。
ホームヘルパー養成研修や介護福祉士、ホームヘルパー養成研修など、混在していた介護に関わる資格や研修も、すっきりと明確化。
「ホームヘルパー2級」は廃止され「介護職員初任者研修」へと変わりました。

■ホームヘルパーには国家資格はない
ヘルパーとしての基礎知識とスキルを身につけるために設置されているのが、厚生労働省認定の「介護職員初任者研修」です。

「介護職員初任者研修」は、ホームヘルパーとしての専門的な知識や介護技術を持っていることの証明として求職の際に有利となり、介護職のキャリアを積みたい方にとっての第⼀ステップとなります。


■「介護職員初任者研修」取得することですべての業務を担当できる
介護職員初任者研修を取得している場合とそうでない場合の差は、業務内容と給与に表れます。ホームヘルパーの業務は、身体介護や生活援助、通院介助が主です。
その中で、特に専門知識とスキルが必要となる身体介護や生活援助は、介護職員初任者研修を取得していないと難しいとされています。

取得していない場合は、介護補助または介護助⼿として資格取得者やエキスパートのサポート業務を行う事となり、その分、給与面にも差が出る傾向があります。

ホームヘルパーは働く場所には困らない

ホームヘルパーは働く場所には困らない
ホームヘルパーが活躍する場所は、訪問介護事業所をはじめ、有料老人ホーム、グループホーム、デイサービス、高齢者専用住宅など様々です。

経済産業省の調査によると2040年には高齢者の割合が3人に1人となるとされており、介護職員の手を必要とする場所は今後も確実に増えていくことでしょう。

■現状の介護の仕事で悩んだら「訪問介護」に向いている可能性も
訪問介護のお仕事は、人と関わるのが好きな方に向いていますが、そこには介護人としての強い責任感と資質も欠かせません。
「その時」「その場所で」「その利用者にとって」の最適なサポートが求められます。
そして、それだけ密接にかかわる分、利用者やその家族にとっては無くてはならない存在にもなります。
大きい施設などでの介護中心の業務ばかりでは、そういったやりがいを感じにくいこともあるかもしれません。

人と密接に関わり、人に必要とされる仕事のため、自宅に訪問するホームヘルパー(訪問介護)は、それらをとても強く感じられるお仕事です。

まとめ

まとめ
ホームヘルパーの主な仕事内容は、身体介護や生活援助、通院介助です。
その中でも、身体介護や生活援助については「介護職員初任者研修」を取得していないと難しいとされており、取得していれば就職にも有利で、就業後の業務内容や給与の面でも差が出ます。

活躍の場所は今後もさらに増え続ける傾向にありますので、現在の介護の現場に悩みのある方は、訪問介護にも目を向けてみると良いでしょう。
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