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MRのキャリアプランを徹底解説|必要なスキルや成功のコツも解説

2022/10/03

2025/11/11

2013年をピークにMR数は減少しており、MRの求人も年々減少傾向にあります。その背景には、デジタル化やMRの活動に関する規制など、さまざまな要因があるでしょう。新型コロナウイルスの感染拡大の影響による訪問自粛の動きも、MR数の減少に拍車をかける要因でもあります。

こうした変化のなか、MRに求められる能力も変化しています。さらに、MRからのキャリアプランも多様化しており、異業種への転職者も増加しています。

この記事では、MRを取り巻く状況やこれからのMRに求められる能力、キャリアプラン、転職のコツについてご紹介します。

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MRを取り巻く状況が大幅に変化?現状について解説

MRを取り巻く状況が大幅に変化?現状について解説
人員 削減などMRを取り巻く状況に大きな変化が起きています。現状について解説します。


(1)働き方の変化


「MRは医師の接待が多くて大変」というイメージがありますが、2012年に業界の自主規制が厳しくなり「華美な接待」が禁止され、昔ほど頻繁に接待を行わなくなりました。

さらに、2020年の新型コロナウイルスの感染拡大により、接待そのものが激減しました。感染状況の変化に伴い、接待が再開していますが、以前と比べると回数が減っています。

接待の減少に伴い、時間にゆとりができたことが、MR削減につながっています。


(2)オンライン面談の普及


新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの医療機関は感染対策のためにMRの訪問を禁止しました。代わりに普及したのが、オンライン面談です。

オンライン面談により、訪問先で医師のスケジュールが空くのを待つ待機時間・訪問先への移動時間が減少した結果、必要なMR数が減少しました。

感染状況が落ち着いた後も、オンライン面談を続けるケースも少なくありません。


(3)薬価の引き下げ


医療用医薬品の公定価格は、国が定めています。日本国内では、少子高齢化などを背景に、医療費の増大が問題となっています。医療費削減の取り組みの一環として行われているのが、薬価の引き下げです。

2023年には、医薬品全体の半数に対し、薬価の引き下げが実施されました。薬価が下がると、製薬会社の利益率が低下し、補填のためにMRが削減されます。


(4)デジタル化


デジタル技術の進歩により、従来のMRの役割が大きく変わりつつあります。代表例がエムスリー株式会社が提供している「MR君」です。

「MR君」は、製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティングを総合的に支援するサービスです。医師がMRから医薬品情報の提供を受け、採択するという従来のプロセスをそのままWeb上で行えます。

MRの業務の一部を代替するサービスの登場により、単に医薬品情報を伝えるために、多くのMRを雇用する必要はなくなりつつあります。


(5)製薬会社の戦略転換とMRの需要変化


多くの製薬会社が、生活習慣病などのプライマリー領域の大型新薬の開発からスペシャリティ領域へと戦略をシフトしています。オンコロジー(がん)や希少疾患などの専門性の高い分野に注力する傾向が強まっているのです。

プライマリー領域は製薬会社間の競争が激しく、ターゲットとなる医療機関もたくさんあります。そのため、MRを多く雇用し、数をこなす営業活動が効果的でした。

しかし、スペシャリティ領域は、患者の数が少なく、ターゲットとなる医療機関が限られています。さらに、MRは医薬品の効果効能だけではなく、疾患に関する豊富な知識が求められます。そのため、少数の知識・経験に秀でたMRが担当するようになり、必要なMRの人数は減少傾向にあります。


(6)コントラクトMRへのシフト


製 薬メーカーの人材戦略にも変化が見られます。MR1人あたりの年間コストは、約2,800万円といわれています。固定費削減の観点から、正社員のMRを減らし、新薬の発売時など、必要に応じてコントラクトMRを活用する傾向が強まっています。

また、スペシャリティ領域に強いMRのニーズが高まっていますが、自社で採用・育成するとなると、費用や時間の負担は少なくありません。そこで、自社での対応が難しい領域にコントラクトMRを活用する動きが活発化しています。

日本CSO協会が2024年に発表した「わが国の CSO 事業に関する実態調査」※1によると、2023年10月時点のコントラクトMRの稼働人数は4,089人です。国内の全MRに対する比率(アウトソーシング率)は8.2%と過去最高に達しており、コントラクトMRの割合は今後ますます高まっていくでしょう。

※1 日本CSO協会|わが国の CSO 事業に関する実態調査-2023年度版- 

知らないとキャリアプランに影響が?これからのMRに求められる能力とは

知らないとキャリアプランに影響が?これからのMRに求められる能力とは
製薬会社を取り巻く状況の変化に伴い、MRに求められる能力にも大きな変化が訪れています。

これからのMRに求められる能力を4つご紹介します


(1)オンラインに最適化した営業スキル


新型コロナウイルスの感染拡大により、これまでMRの主な営業方法であった医療機関への訪問が難しくなりました。

医師との面談は、基本的にテレビ電話などを使ったオンラインに移行。今後も、オンラインメインになると予想されています。

オンライン営業は、相手の表情や雰囲気をつかみにくく、一方的なコミュニケーションになりがちです。

会話の流れや話し方を研究する。適切なタイミングで相手に質問を投げかけ、リアクションを引き出す。資料のまとめ方を工夫し、オンライン上でスムーズに理解できるように整えるなど、さまざまな工夫が必要です。

その一方、移動時間がなくなった分、効率的に営業でき、さらにこれまで営業が難しかった遠方のエリアにもアプローチできます。オンラインをいかに活用するかが、これからのMRにとって非常に重要です。


(2)データをもとに営業戦略を考えるスキル


医療機関を直接訪問するのが難しいため、医師とコンタクトをとる頻度が減少し、これまでよりも信頼関係を築くのが難しくなりました。

そこで大切なのが、面談時に提供する情報の精度を上げることです。医師のニーズを的確に汲み取り、市場や他社製品をしっかりと分析し、より大きな価値を提供することが、売上アップに繋がります。

情報を提供するだけでなく、医師が抱える課題の解決策を提示できるとさらによいでしょう。

例えば、医薬品の費用対効果を説明する、医療機関の経営改善に貢献できるような提案をするといった取り組みができれば、高い評価を得られるはずです。


(3) 症例による使い分けなど深堀した情報の提供


オンラインでMR業務を代行するサービスの登場など、医師が自らWeb上で情報収集するケースが年々増加しています。

そのため、これまでのように一般的な医薬品情報を提供するのでは不充分でしょう。Web上では見つかりにくい、個々の症例をベースにした医薬品の使い分け情報や、他の医療機関での導入事例などを提供することで、MRが介在する価値を感じてもらえます。

価値の高い情報を提供すれば、今後も継続的に医師との関係を築くことができるでしょう。


(4)専門領域におけるハイレベルな学術的知識


製薬業界のトレンドが、ARB(降圧薬:高血圧に対する薬)をはじめとするブロックバスターから、スペシャリティ領域へ移行しつつあります。これらの専門領域に関する医薬品情報を把握するのは、忙しい医師にとって難しいでしょう。

これからのMR には、専門的な医薬品に関する知識と医師にわかりやすく説明する力が求められます。オンコロジー領域や希少疾患、免疫領域など、専門ジャンルに特化することで、MRとしての市場価値がアップします。


(5)英語力


アジ ア圏をはじめとする新興国が経済発展するのに伴い、これまで医療ニーズが低かった国でも、医療の基盤が整いつつあります。その結果、新興国では医薬品の需要が伸び、日本企業を含め、世界各国の製薬メーカーの進出が活発化するでしょう。

外資系製薬会社に勤務するMRだけではなく、日本の製薬会社に勤務するMRもグローバルな仕事に携わる機会が増え、英語力が問われるようになります。
現在の業務では必要がなくても、ビジネス英会話のスキルを磨いておいて損はないはずです。

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MRのキャリアプランは大きくわけて3つ!それぞれ解説します

MRのキャリアプランは大きくわけて3つ!それぞれ解説します
MRのキャリアプランは大きくわけて「MRとしてキャリアを積む」「社内で別の職種に挑戦する」「転職して別の職種に挑戦する」の3つです。


(1)MRとしてキャリアを積む


これまで培ったMRの経験を活かして、さらなる高みを目指すという道です。営業スキルを高めて、営業成績をさらに上げる。スペシャリティ領域など将来有望なジャンルに特化する。あるいは、管理職としてマネジメントに挑戦するなど、さまざまな選択肢があります。

いずれにしても、MRとしての市場価値を上げることが大切です。現在の勤務先では、希望のキャリアが難しい場合は、別の企業に転職するという選択もあります。


(2)社内で別の職種に挑戦する


社内公募などを利用して、MRやリーダーを育てるトレーナーやマーケティングといった別の職種に挑戦する方法です。

異動が実現しやすいよう、今の業務に打ち込むとともに、他部署の人とコミュニケーションを取るなど、日ごろの積み重ねを大切にしましょう。


(3)転職して別の職種に挑戦する


MRの医療知識や営業力は、他の職種でも活かせます。CSO(MRの派遣業)で製薬会社にコントラクトMRの導入を提案する。臨床開発関係の業務を行う。医療業界専門のキャリアコンサルタントや経営コンサルタントとして活躍するなど、想像以上に豊富なキャリアプランがあります。さらに、医療業界以外の営業職でも、医師との高度なコミュニケーションが必要となるMR経験は、高評価されやすいです。

ただし、MR時代に比べ年収が下がる可能性がある、会社や職種に馴染むまで時間がかかるといったデメリットもあります。

MRのスキルを人事はどう評価?他の職種への転職で見られるポイント

MRのスキルを人事はどう評価?他の職種への転職で見られるポイント
他の職種へ転職するときに、MRのどのようなスキルが高く評価されるのでしょうか?転職成功のポイントを知ることで、今後のキャリアプランが広がり、自分の強みを知るきっかけになるでしょう。

ここでは3つの例をご紹介します。


(1)経営コンサルタントに転職


MRは、医薬品や製薬業界について最新の知識が求められます。MRの高い学習意欲や理解力は、経営コンサルタントの業務にも大いに役立ちます。また、さまざまな医師とのコミュニケーションを通して培われた、人や場面に応じた対応力も高評価に繋がります。


(2)CRO臨床開発モニター


医師への情報提供や関係の構築によって培われた、信頼に繋がるコミュニケーション能力やロジカルに物事を考える力が役立ちます。MR業務で得た医薬品の知識も高評価に繋がるでしょう。「より医療に貢献したい」「薬剤開発に深く関わりたい」など、MR業務と絡めて明確な志望動機を話すと、熱意が伝わりやすくなります。


(3) 生命保険の法人営業


生命保険の法人営業は、経営者などとの関係構築が重要な仕事です。MRはさまざまな医師と関係を構築してきた経験があるので、コミュニケーションスキルを評価されやすいです。また、競合他社の製品を分析する力や市場の動向をつかむ力、複雑な情報を分かりやすく説明する力など、MRのスキルが活かせる職種です。

このように、MRの持つスキルは医療業界の仕事や他業界の営業職でも、高く評価されます。興味のある職種に思い切ってチャレンジするのはいかがでしょうか。

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理想のキャリアプランを実現するために!MRが転職に成功するコツ

理想のキャリアプランを実現するために!MRが転職に成功するコツ
「よ りMRとしての価値を高められる職場で働きたい」「MR以外の職種に挑戦したい」など、理想のキャリアプランを実現するには、転職がカギを握ります。
MRが転職に成功するコツを紹介します。


(1)自己分析をしっかり行う


MRとしての経験を棚卸しし、自身の強み・弱み・仕事に求めるものを明確にし、キャリアプランを作成しましょう。

転職活動では、年収や休日数などの条件面に目が向きがちですが、人によってはやりがいを重視した方が満足できるケースも少なくありません。自己分析を通して、長い目でキャリアを考えると満足度の高い転職を実現しやすくなります。

また、同じMRでも担当する領域や勤務先によって、求められるスキル・経験は異なるものです。しっかり自己分析をすることで、力を発揮できる職場を見極められます。

さらに、自己分析は内定獲得にも役立ちます。選考過程では自分の強みや意欲をアピールする必要があります。自己分析が適切であれば、効果的なアピールができるはずです。


(2)転職市場や志望する企業を徹底的にリサーチする


転職活動を成功させるには、今の転職市場への理解が不可欠です。素晴らしいスキル・経験を持っている求職者でも、求人の少ない時期は転職活動が難航し、低い条件での転職を余儀なくされる場合もあります。

新聞・ネットニュース・医療業界専門のサイトなどを使い、転職市場の状況を正しく把握しましょう。

また、企業研究も非常に重要です。事業の特徴・将来性・社風・求める人材について知ることで、自分とマッチするか判断しやすくなり、選考書類や面接でアピールすべきポイントも把握できます。コーポレートサイトなどで徹底的にリサーチするのをおすすめします。


(3)視野を広げて転職先を探す


なかには「コントラクトMRは抵抗がある」「MR以外の職種は向いてなさそう」と考える求職者もいるかもしれません。

妥協して合わない仕事をする必要はありませんが、イメージだけで敬遠していた職種・職場にいざ転職すると自分にマッチしていたというケースはたくさんあります。

あまり興味のない企業・職種であっても先入観を取り払い、リサーチしたりカジュアル面談などで話を聞いたりすることで、選択肢は広がります。


(4)医療業界専門の転職エージェントを利用する


医療業界専門の転職エージェントを利用することで、より効率的に転職活動を進められます。

医療業界専門のエージェントは製薬会社やCSOとの関係が深いため、非公開求人や企業の詳細な情報を持っていることが多く、自分に合った転職先を見つけやすくなります。

また、履歴書や職務経歴書の作成アドバイス、面接対策など、転職活動全般のサポートを受けられることも大きなメリットです。

さらにキャリアアドバイザーが一緒にキャリアプランを考えてくれるため、「キャリアに危機感があるがどうしたらいいかわからない」という方の第一歩にも適しています。

まとめ

まとめ
デジタル化やMRの活動に関する規制などの影響で、MRの求人数は年々減少。さらに、新型コロナウイルスの影響で、医療機関への訪問が難しい状況が続いています。

それに伴い、MRに必要とされるスキルが変化し、MRのキャリアプランが多様化しています。

これからのMRに必要とされる主なスキルは、次の4つです。

・オンラインに最適化した営業スキル
・データをもとに営業戦略を考えるスキル
・症例による使い分けなど深堀した情報の提供
・専門領域におけるハイレベルな学術的知識
・グローバルな仕事ができる英語力

また、MRのキャリアプランは、大まかに「MRとしてキャリアを積む」「社内で別の職種に挑戦する」「転職して別の職種に挑戦する」の3つにわかれます。

MRの持つ医薬品の知識や営業スキル、学習意欲の高さ、マーケティング力は、他の職種や業界への転職であっても高く評価されます。

MRが理想のキャリアプランを実現するには、自己分析をしっかり行う・転職市場や志望する企業を徹底的にリサーチする・視野を広げて転職先を探す・医療業界専門の転職エージェントを利用するといった取り組みが効果的です。

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  3. 当社は、本条に基づき当社が行った行為により会員に生じた損害について一切の責任を負いません。

第11条 有効期間

  1. 会員は、当社所定の方法により、いつでも会員登録の抹消を申し出ることができます。
  2. 本契約の有効期間は、本サービスが終了又は会員登録が抹消されるまでとします。
  3. 本契約が終了した場合、当社は、送信情報を返還又は保管等する義務を負わず、会員に何らの通知等することなく、これを削除できるものとします。

第12条 本サービスの変更、中断、終了

当社は、事業上の理由、システムの過負荷・システムの不具合・メンテナンス・法令の制定改廃・天災地変・偶発的事故・停電・通信障害・不正アクセス、その他の事由により、事前の予告なくして、本サービスをいつでも変更、中断、終了することができます。当社は、上記各事由又はこれによる上記本サービスの変更、中断、終了によって会員に生じたいかなる損害についても、一切責任を負いません。

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第14条 秘密保持

会員は、本サービスに関連して当社が会員に対して秘密に扱うことを指定して開示した情報について、当社の事前の書面による承諾がある場合を除き、開示目的以外に利用せず、また、第三者に開示しないものとします。

第15条 個人情報の取扱い

当社は、個人情報を、当社所定の「プライバシーポリシー」に基づき、適切に取り扱うものとします。

第16条 本規約の変更

  1. 当社は、その理由を問わず本規約をいつでも任意に変更することができるものとし、会員はこれに同意します。
  2. 当社が別途定める場合を除き、本規約の変更は、本サイトに掲載する方法によって会員へ通知します。
  3. 本規約の変更は、前項の通知の時点より効力を生じるものとします。
  4. 会員が本規約の変更を同意しない場合、会員の唯一の対処方法は、会員登録を抹消するのみとなります。

第17条 連絡

  1. 当社から会員への連絡は、書面の送付、電子メールの送信、または本サービス若しくは本サイトへの掲載等、当社が適当と判断する手段によって行います。当該連絡が、電子メールの送信又は本サービス若しくは本サイトへの掲載によって行われる場合は、インターネット上に配信された時点で会員に到達したものとします。
  2. 会員から当社への連絡は、当社所定の問合せフォームから、又は問合せ用メールアドレス宛に行うものとします。当社は、問合せフォーム又は問合せ用メールアドレス以外からの問い合わせについては、対応できません。

第18条 権利義務の譲渡

  1. 当社は、会員に対する債権を第三者に譲渡できるものとし、会員は、そのために会員の個人情報等が当該第三者に提供されることを承諾するものとします。
  2. 会員は、当社の事前の書面による承諾なく、本契約上の地位又は本サービスに基づく権利義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできないこととします。

第19条 完全合意

本規約は、本契約に係る当事者間の完全な合意を構成し、口頭又は書面を問わず、本契約に係る当事者間の事前の合意、表明及び了解に優先します。

第20条 分離可能性

本規約の規定の一部が法令又は裁判所により違法、無効又は不能であるとされた場合においても、当該規定のその他の部分及び本規約のその他の規定は有効に存続します。

第21条 準拠法

本契約の準拠法は、日本法とします。

第22条 管轄

本契約に関連して当社と会員との間で紛争が生じた場合、訴額に応じて東京地方裁判所又は東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

以上

2013年10月16日 制定

必須

個人情報保護方針

株式会社エリメントHRC(以下「当社」といいます。)は、当社が提供する各種サービス(以下、「本サービス」といいます。)における、お客様の大切な個人情報の取扱いについて、以下のとおりプライバシーポリシーを定め、その保護に万全を尽くします。

第1条 個人情報の定義

個人情報とは、個人に関する情報のうち、氏名、生年月日、電話番号、住所、電子メールアドレスなど、特定の個人を識別することができる情報(当該情報だけでは特定の個人を識別できなくても、ほかの情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別できるものを含みます。)をいいます。

第2条 クッキー・IPアドレス情報・端末識別番号等

  1. クッキー・IPアドレス情報・端末識別番号等については、当該情報単独で特定の個人を識別することができないため、当社では、個人情報とは認識していません。ただし、当該情報が個人情報と一体となって使用される場合には、当該情報も特定の個人を識別できるため個人情報とみなします。
  2. 本サービスでは、広告配信事業者が提供するプログラムを利用し、特定のウェブサイトにおいて行動ターゲティング広告(ウェブサイト閲覧情報などを元に、お客様の興味・関心にあわせて広告を配信する広告手法)を行っております。 その際、お客様のウェブサイト訪問履歴情報を採取するため、クッキーを使用しています(ただし、個人を特定・識別できるような情報は、一切含まれておりません。)。広告配信事業者は 当該クッキーを使用して、ウェブサイトへの過去のアクセス情報に基づいて広告を配信します。この広告の無効化を希望されるお客様は 広告配信事業者のオプトアウトページにアクセスして、クッキーの使用を無効にしてください。ただし、その場合、本サービスの一部の機能を利用できなくなる可能性があります。

第3条 個人情報の取得

当社は、当社が本サービスを提供するために必要な範囲で、お客様から提供して頂く方法又はお客様が本サービスを利用するにあたって当社が収集する方法によって、お客様の個人情報を取得します。当社は、適正に個人情報を取得し、偽り及びその他不正な手段等により個人情報を取得することはありません。

第4条 個人情報の利用目的

当社は、取得したお客様の個人情報を、当社と人材紹介契約を交わしている求人企業に応募するため、以下の利用目的で、又は当該利用目的の達成に必要な範囲で、利用をします。万一、利用目的の変更が必要となった場合には、その旨をお客様に通知又は公表します。

  1. 本サービスに関する登録の受付、本人確認等、本サービスの提供、維持、保護及び改善のため
  2. 本サービスの内容に関する情報、アップデート情報、イベント・キャンペーン情報、規約等の変更情報等の告知のため
  3. 本サービスに関するご案内、お問い合せ等への対応のため
  4. 本サービスに関する当社の規約、その他諸規程に違反する行為への対応のため
  5. 本サービスの利用に関する統計データを作成するため
  6. 今後の本サービスに関する企画、立案又は実施のため
  7. 当社又は第三者の広告の配信又は表示のため
  8. キャンペーン等に当選されたお客様に賞品等を発送するため
  9. その他マーケティングに利用するため

第5条 取得した個人情報の第三者提供、預託及び共同利用

今後、お客様に本サービスを提供するにあたり、当社と共同して業務を行うビジネスパートナーが必要な場合には、お客様の個人情報をそのビジネスパートナーと共同利用することがあります。この場合に当社は、利用目的、ビジネスパートナーの名称、情報の種類、管理者の名称について、お客様に公表した上で共同利用することとします。

【共同利用について】
利用目的   会員への求人提案の充実
名称     株式会社KaUPメディカルコンサルティング
       株式会社メディカル東友
情報の種類  会員情報

第6条 個人情報の開示、訂正及び利用停止等

  1. 当社は、お客様から、個人情報保護法の定めに基づき個人情報の開示を求められた場合には、個人情報保護法により当社が開示の義務がある場合に限り、お客さまご本人からの請求であることを確認の上で、遅滞なく個人情報の開示を行います。なお、個人情報の開示にあたっては、当社が別途定める手続きに従って開示手数料をお支払い頂く場合があります。
  2. 当社は、お客様から、(1)個人情報が真実でないという理由によって個人情報保護法の定めに基づきその内容の訂正を求められた場合、及び(2)予め公表された利用目的の範囲を超えて取り扱われているという理由又は偽りその他不正の手段により収集されたものであるという理由によって個人情報保護法の定めに基づきその利用の停止を求められた場合には、お客さまご本人からの請求であることを確認の上で、遅滞なく必要な調査を行い、その結果に基づき、個人情報の内容の訂正又は利用停止を行い、お客様に対してその旨を通知します。
  3. 当社は、お客様から、お客様の個人情報について消去を求められた場合には、当社が当該請求に応じる必要があると判断した場合に限り、お客さまご本人からの請求であることを確認の上で、遅滞なく個人情報の消去を行い、お客様に対してその旨を通知します。
  4. 前各項の請求に際しては、以下の内容その他当社所定の情報・資料を送付してください。
    • 氏名・住所・電話番号・メールアドレス
    • 請求内容・経緯・根拠資料
    • 本人確認資料
  5. 以下の各号のいずれかに該当する場合は、第1項及び第2項の請求に応じることができない場合があります。その際は、お客様に対してその旨を通知すると共に、理由を説明します。
    • お客様又は第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
    • 当社の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
    • 法令に違反することとなる場合
    • お客さまご本人からの請求であることが確認できない場合

第7条 リンク

当社のウェブサイトからリンクされている当社以外の事業者が、そのウェブサイト上で個人情報の取得を行う場合がありますが、その際には本プライバシーポリシーは適用されることはなく、当社は当社以外の事業者が個人情報を取り扱うことに関し、なんら義務や責任を負いません。

第8条 問い合わせ窓口

本プライバシーポリシーに対するご意見、ご質問、その他個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ及び第6条に基づくご請求は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

第9条 改訂

本プライバシーポリシーを改訂する場合は、改訂日及び改訂内容を速やかに当社のウェブサイト上で告知します。

以上

2013年10月16日 制定

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