1. 医療転職.comトップ
  2. 記事一覧
  3. サプライチェーンマネジメントとは?医療業界での役割や必要なスキルを解説

サプライチェーンマネジメントとは?医療業界での役割や必要なスキルを解説

公開日:

更新日:

サプライチェーンマネジメントとは、原材料や部品の調達、生産、在庫管理、物流、販売、医療機関や患者さんへの供給までの流れを全体で管理し、必要な製品を必要なタイミングで安定的に届けるための取り組みです。英語では「Supply Chain Management」と表記され、SCMと略されることもあります。

医療業界では、医薬品、医療機器、体外診断用医薬品、消耗品、検査機器、医療IT関連製品など、安定供給が医療現場の診療継続に直結する製品が多くあります。そのため、サプライチェーンマネジメントは単なる物流管理ではなく、患者さんの治療機会や医療機関の業務継続を支える重要な機能といえます。

一方で、サプライチェーンマネジメントの仕事は、調達、需給管理、生産計画、在庫管理、物流、品質保証、薬事、営業、マーケティングなど多くの部門と関わるため、未経験者には仕事内容が見えにくい職種でもあります。

この記事では、サプライチェーンマネジメントとは何か、ロジスティクスとの違い、医療業界で注目される背景、具体的な仕事内容、求められるスキル、転職時の注意点を解説します。医療機器メーカー、製薬会社、ヘルスケア企業、医療IT企業などでサプライチェーン関連職への転職を検討している方は参考にしてください。

\ 医療業界への転職を全面サポート /

とりあえず登録してみる ▸

サプライチェーンマネジメントってそもそも何?わかりやすく解説

サプライチェーンマネジメントってそもそも何?わかりやすく解説
サプライチェーンとは、製品が企画・開発され、原材料や部品を調達し、生産・保管・配送・販売を経て、最終的に顧客や医療機関、患者さんのもとへ届くまでの一連の流れを指します。経済産業省の通商白書でも、サプライチェーンは、商品の企画・開発から調達、生産、在庫管理、配送、販売、消費までのプロセス全体を指す「供給の連鎖」と説明されています。詳しくは経済産業省「通商白書2021 第2節 サプライチェーンリスクと危機からの復旧」を確認できます。

サプライチェーンマネジメントとは、この一連の流れにおける「モノ・情報・お金」の動きを可視化し、部門や企業をまたいで最適化する取り組みです。単に在庫を減らす、物流費を下げるといった個別最適ではなく、必要な製品を、必要な数量、必要なタイミングで届けられる状態を目指します。


(1)サプライチェーンマネジメントとは全体最適を目指す取り組み

サプライチェーンマネジメントでは、調達、生産、在庫、物流、販売のどこか一部分だけを改善するのではなく、全体のバランスを見ながら改善します。

たとえば、在庫を減らしすぎると保管コストは下がるかもしれませんが、急な需要増や輸送遅延が起きたときに欠品につながる可能性があります。逆に在庫を多く持ちすぎると、保管費用や廃棄リスクが増える場合があります。医療業界では、製品の欠品が診療や治療に影響することもあるため、コスト効率と安定供給の両立が重要です。


(2)ロジスティクスとの違い

サプライチェーンマネジメントと混同されやすい言葉に「ロジスティクス」があります。ロジスティクスは、主に製品の保管、輸送、配送、在庫配置など、物流を中心とした管理を指すことが多い言葉です。

一方、サプライチェーンマネジメントは、物流だけでなく、需要予測、調達、生産計画、品質管理、販売計画、供給リスク対応まで含む広い概念です。つまり、ロジスティクスはサプライチェーンマネジメントの一部と考えると理解しやすいでしょう。


(3)医療業界では安定供給が特に重視される

医療業界のサプライチェーンマネジメントでは、一般消費財以上に「欠品を防ぐこと」「品質を守ること」「必要な場所へ確実に届けること」が重要です。医薬品や医療機器は、人の健康や生命に関わるため、供給停止や品質トラブルが医療現場に与える影響は小さくありません。

厚生労働省は、保険適用されている医療機器・体外診断用医薬品について、供給不安、欠品、供給終了時の手続きや安定供給確保に向けた情報を公表しています。医療機器の安定供給に関する制度や定義を確認したい場合は、厚生労働省「医療機器の安定供給について」を参照できます。

医療業界でサプライチェーンマネジメントが重要になる背景

医療業界でサプライチェーンマネジメントが重要になる背景
医療業界では、医薬品や医療機器のグローバル化、原材料・部品の調達リスク、自然災害、感染症、国際情勢、物流人材不足、医療DXの進展などを背景に、サプライチェーンマネジメントの重要性が高まっています。

2026年6月現在、医療機器や医薬品の供給に関する情報は公的機関でも継続的に発信されています。特に医薬品や医療機器は、製造拠点、原材料、輸送ルート、在庫状況、規制対応などが複雑に関わるため、供給リスクを早期に把握し、関係部門と連携して対応する力が求められます。


(1)医薬品・医療機器の安定供給が医療現場に直結する

医療業界のサプライチェーンマネジメントでは、製品が予定通り届かないことが、医療機関の診療や患者さんの治療に影響する可能性があります。たとえば、検査試薬、カテーテル、人工関節、診断機器の消耗品、医薬品などが不足すると、検査や治療のスケジュールに影響が出ることもあります。

厚生労働省は、医療用医薬品についても供給不足を未然に防ぐため、製造販売業者から供給不安報告を求め、供給状況を公表する取り組みを行っています。医薬品の供給不安に関する最新の取り組みは、厚生労働省「医薬品等の供給不安への対応について」で確認できます。


(2)医療機器市場では輸入・海外拠点との連携も重要

医療機器業界では、海外で製造された製品や部品を国内市場へ供給するケースも多くあります。厚生労働省の「令和6年 薬事工業生産動態統計年報」では、2024年の医療機器の国内出荷金額は4兆7,195億円、輸入金額は3兆6,056億円と公表されています。統計の詳細は厚生労働省「令和6年 薬事工業生産動態統計年報」で確認できます。

このように、医療機器の供給では国内外の製造拠点、輸入、物流、販売代理店、医療機関との連携が欠かせません。グローバル企業では、海外本社や海外工場との調整、英語でのコミュニケーション、各国規制への理解が求められる場合もあります。


(3)自然災害・感染症・地政学リスクへの備えが必要

経済産業省の通商白書では、サプライチェーンが影響を受け得る代表的なリスクとして、自然災害、パンデミック、地政学的リスク、経済危機、原材料価格の変動、サイバー攻撃、システム障害などが挙げられています。

医療業界では、これらのリスクが発生しても必要な医薬品や医療機器を供給し続ける体制づくりが重要です。そのため、サプライチェーンマネジメント職には、平常時の効率化だけでなく、緊急時の代替調達、在庫確保、物流ルート変更、関係部門への情報共有など、事業継続の視点も求められます。

\ 医療業界への転職を全面サポート /

とりあえず登録してみる ▸

医療業界におけるサプライチェーンマネジメントの主な仕事内容

医療業界におけるサプライチェーンマネジメントの主な仕事内容
医療業界のサプライチェーンマネジメント職は、調達、需給管理、生産計画、在庫管理、物流、供給リスク対応など、幅広い業務に関わります。企業によっては「SCM」「サプライプランナー」「需給管理」「ロジスティクス」「購買」「生産管理」「オペレーション」などの職種名で求人が出ることもあります。

サプライチェーンマネジメントは、営業、マーケティング、製造、品質保証、薬事、物流会社、販売代理店、海外拠点など、多くの関係者と連携する仕事です。医療業界の職種全体を知りたい方は、医療転職.comの医療関係の職種には何があるの?仕事一覧とキャリア選択のコツも参考になります。


(1)需給管理

需給管理とは、需要と供給のバランスを調整する仕事です。過去の販売実績、営業からの情報、季節変動、製品ライフサイクル、学会やキャンペーン、医療機関の導入予定などを踏まえて、どれくらいの製品が必要になるかを予測します。

医療機器や医薬品では、需要予測が外れると在庫過多や欠品につながる可能性があります。特に医療機器の消耗品や検査試薬などは、医療現場で継続的に使われるため、安定した供給計画が求められます。


(2)生産計画・調達管理

生産計画では、需要予測をもとに、何を、いつ、どれだけ生産するかを計画します。自社工場で製造する場合もあれば、海外工場や外部委託先と連携する場合もあります。

調達管理では、原材料、部品、包装資材、外注先、輸送手段などを確保します。医療機器では、部品や素材が海外サプライヤーに依存していることもあり、納期遅延や規制変更、為替変動などの影響を受ける可能性があります。そのため、代替サプライヤーの検討やリスク管理も重要です。


(3)在庫管理・物流管理

在庫管理では、欠品を防ぎながら、過剰在庫や廃棄を抑えることが求められます。医薬品や一部の医療機器・診断薬では、有効期限や保管条件、温度管理が重要になるため、一般的な在庫管理よりも厳密な対応が必要です。

物流管理では、倉庫、配送ルート、輸送会社、納品先、緊急出荷、返品対応などを管理します。医療機関へ納品する製品では、必要なタイミングに間に合うことが重要であり、物流トラブル時には営業やカスタマーサービスと連携して対応することもあります。


(4)供給リスク対応・関係部門との調整

供給不安や欠品が発生しそうな場合、サプライチェーンマネジメント担当者は、営業、マーケティング、薬事、品質保証、製造、物流、経営層などと連携し、対応方針を検討します。

医療業界では、供給不安が医療現場に影響する可能性があるため、情報共有のスピードと正確性が重要です。どの製品が、どの地域で、どの程度不足する可能性があるのかを把握し、代替品の有無や出荷調整の必要性を検討します。

業務領域 主な仕事内容 医療業界で特に重要な点
需給管理 販売実績や市場情報をもとに需要を予測し、供給計画を立てます。
  • 欠品を防ぐ計画精度
  • 営業・マーケティングとの情報共有
  • 医療機関の導入予定や季節変動の把握
生産計画・調達 生産数量や調達計画を立て、原材料・部品・外注先を管理します。
  • 海外拠点やサプライヤーとの連携
  • 原材料・部品不足への備え
  • 品質・規制要件を満たす調達
在庫管理 倉庫や拠点ごとの在庫量を管理し、過剰在庫と欠品を防ぎます。
  • 有効期限・保管条件の管理
  • 医療現場への安定供給
  • 緊急時の在庫配分
物流管理 倉庫、配送、納品、返品、緊急出荷などを管理します。
  • 温度管理や品質保持
  • 納期遵守
  • 物流トラブル時の迅速な対応
供給リスク対応 供給不安、欠品、災害、輸送遅延などに備え、対応策を検討します。
  • 医療機関への影響把握
  • 代替品・出荷調整の検討
  • 社内外への正確な情報共有

サプライチェーンマネジメント職に求められるスキル

サプライチェーンマネジメント職に求められるスキル
サプライチェーンマネジメント職では、データを読み解く力、全体を俯瞰する力、関係者と調整する力、正確に業務を進める力が求められます。医療業界では、これらに加えて、品質・安全性・法規制への意識も重要です。

特に医薬品や医療機器を扱う企業では、サプライチェーン上の判断が品質や供給責任に関わることがあります。そのため、スピードだけでなく、根拠に基づいて慎重に判断する姿勢が求められます。


(1)データ分析力・数値管理力

需給管理や在庫管理では、販売実績、出荷実績、在庫回転率、欠品率、リードタイム、需要予測、廃棄率などのデータを扱います。Excel、BIツール、ERP、基幹システム、需要予測システムなどを使う企業もあります。

データ分析力は、単に数字を集計する力ではありません。数字から課題を見つけ、営業や製造、物流などの現場情報と照らし合わせて、実行可能な改善策につなげる力が重要です。


(2)全体を俯瞰して考える力

サプライチェーンマネジメントでは、ある部門にとって都合のよい判断が、別の部門には負担になることがあります。たとえば、営業部門は欠品を避けるために多めの在庫を持ちたいと考える一方、経営側は在庫コストを抑えたいと考える場合があります。

そのため、サプライチェーンマネジメント職には、調達、生産、物流、販売、品質、コスト、顧客影響を総合的に見て、全体最適を考える力が求められます。


(3)部門横断のコミュニケーション力

サプライチェーンマネジメントは、社内外の多くの関係者と連携する仕事です。営業、マーケティング、製造、品質保証、薬事、物流会社、販売代理店、海外拠点など、立場の異なる相手と情報を共有し、調整する必要があります。

医療業界では、供給に関する情報が医療機関や患者さんに影響する可能性があるため、曖昧な情報をそのまま伝えず、事実確認をしたうえで正確に共有する姿勢が重要です。


(4)品質・法規制・コンプライアンスへの理解

医薬品や医療機器は、品質、有効性、安全性に関する規制のもとで製造・販売されています。サプライチェーンマネジメント職が直接薬事申請や品質保証を担当しない場合でも、保管条件、輸送条件、製品表示、出荷判定、回収対応などに関わることがあります。

医療業界で長くキャリアを築くには、品質保証や薬事、安全管理など周辺領域への理解も重要です。品質関連職に関心がある方は、医療転職.comの医療業界の品質保証職の年収はどのくらい?年収アップの方法も解説も参考になります。

\ 医療業界への転職を全面サポート /

とりあえず登録してみる ▸

サプライチェーンマネジメントに向いている人・活かせる経験

サプライチェーンマネジメントに向いている人・活かせる経験
サプライチェーンマネジメントは、製品の流れを支える裏方の仕事でありながら、企業経営や医療現場への影響が大きい職種です。数字に強い人、全体を見て課題を整理できる人、関係者との調整が得意な人、正確性を重視できる人に向いています。

未経験からサプライチェーンマネジメント職を目指す場合でも、物流、購買、営業事務、生産管理、品質管理、営業、カスタマーサポート、医療機関での物品管理などの経験が活かせる可能性があります。


(1)物流・購買・生産管理の経験

物流、購買、生産管理の経験がある方は、サプライチェーンマネジメント職で評価されやすい傾向があります。納期管理、在庫管理、発注管理、サプライヤー対応、工程管理などの経験は、医療業界でも活かせる可能性があります。

ただし、医療業界では品質や規制への意識がより強く求められるため、一般消費財や機械部品などの経験がある方も、医薬品・医療機器ならではの管理基準を学ぶ必要があります。


(2)営業・カスタマーサポート・営業事務の経験

営業やカスタマーサポート、営業事務の経験も、サプライチェーンマネジメントに活かせる場合があります。顧客の要望を把握し、社内の関係部署と調整しながら納期や在庫を管理した経験は、需給管理や供給調整に近い要素があります。

医療機器メーカーや製薬会社では、営業部門からサプライチェーン部門へキャリアを広げるケースもあります。顧客対応力と社内調整力の両方を持つ人材は、現場感のある需給管理ができる点で評価される可能性があります。


(3)医療機関・医療現場での物品管理経験

病院やクリニックで、医療材料、医薬品、検査試薬、備品の発注・在庫管理に関わった経験がある方は、医療業界のサプライチェーンを理解するうえで強みになる場合があります。

医療現場では、必要な物品が不足すると診療に影響することがあります。そのため、現場目線で「何が、いつ、どれくらい必要か」を理解していることは、企業側のサプライチェーンマネジメントでも活かせる可能性があります。

これまでの経験 活かしやすい業務 アピールポイント
物流・倉庫管理 物流管理、在庫管理、配送改善
  • 納期管理の経験
  • 倉庫・配送会社との調整
  • 輸送品質やコスト改善の経験
購買・調達 調達管理、サプライヤー管理、供給リスク対応
  • 価格交渉や納期交渉
  • 代替調達先の検討
  • 海外サプライヤーとのやり取り
生産管理 生産計画、工程管理、需給調整
  • 生産能力を踏まえた計画立案
  • 製造現場との調整
  • 納期遅延への対応
営業・営業事務 需給管理、顧客対応、社内調整
  • 顧客ニーズの把握
  • 在庫・納期に関する調整
  • 営業部門との連携力
医療現場での物品管理 医療機器・医薬品の在庫管理、供給改善
  • 医療現場の使用実態への理解
  • 欠品時の影響への理解
  • 医療従事者との連携経験

医療業界のサプライチェーンマネジメントへ転職する際の注意点

医療業界のサプライチェーンマネジメントへ転職する際の注意点
医療業界のサプライチェーンマネジメント職へ転職する際は、求人票の職種名だけで判断せず、担当範囲、扱う製品、グローバル対応の有無、必要な英語力、品質・薬事との関わり方を確認することが大切です。

同じ「SCM」や「サプライチェーン」の求人でも、企業によって業務内容は大きく異なります。ある企業では需給管理が中心で、別の企業では物流改善や購買管理、海外工場との調整が中心になることもあります。


(1)求人票の職種名だけで判断しない

サプライチェーンマネジメント職は、企業によって担当範囲が異なります。求人票に「SCM」と書かれていても、実際には物流管理が中心の場合もあれば、需給予測やS&OP、海外拠点との調整が中心の場合もあります。

転職前には、具体的にどの業務を担当するのか、どの部門と連携するのか、意思決定の裁量がどの程度あるのかを確認しましょう。


(2)医療業界特有の品質・規制要件を理解する

医療業界では、一般的な製造業や物流業以上に、品質や規制への配慮が必要です。保管条件、温度管理、出荷判定、トレーサビリティ、製品回収、供給不安時の情報提供など、医療業界ならではの管理項目があります。

未経験から転職する場合は、入社後に学ぶ姿勢が重要です。面接では、これまでのサプライチェーン経験に加えて、医療業界の品質・安全性への関心を伝えるとよいでしょう。


(3)英語力やシステムスキルが求められる場合がある

外資系医療機器メーカーやグローバル製薬企業では、海外本社、海外工場、海外サプライヤーとのやり取りが発生することがあります。そのため、英語でのメール対応、会議、レポート作成が求められる場合があります。

また、SAPなどのERP、需要予測システム、BIツール、Excel、Power BIなどを使う企業もあります。すべてを最初から使いこなす必要はありませんが、データを扱うことに抵抗がない人は評価されやすいでしょう。


(4)年収だけでなく役割とキャリアパスを確認する

サプライチェーンマネジメント職は、経験を積むことでマネージャー、サプライチェーンプランナー、S&OP担当、オペレーション責任者、購買責任者、物流責任者などにキャリアを広げられる可能性があります。

一方で、企業によっては担当業務が限定され、キャリアの幅が広がりにくい場合もあります。転職時には、年収だけでなく、担当領域、成長機会、部門の位置づけ、将来的なキャリアパスを確認しましょう。医療業界で管理職を目指す方は、医療業界で管理職として活躍!転職に成功するコツを紹介も参考になります。

\ 医療業界への転職を全面サポート /

とりあえず登録してみる ▸

サプライチェーンマネジメント職への転職を成功させるポイント

サプライチェーンマネジメント職への転職を成功させるポイント
サプライチェーンマネジメント職への転職を成功させるには、これまでの経験を「供給の流れを改善した経験」として整理することが重要です。物流、購買、生産管理、営業事務、品質管理、営業、医療現場での物品管理など、職種名が違っても活かせる経験はあります。

医療業界では、安定供給、品質、安全性、コンプライアンスへの意識が評価されやすいため、自分の経験を医療業界の文脈に置き換えて伝えることが大切です。


(1)経験を「調整力」「改善力」「数値管理力」に分けて整理する


サプライチェーンマネジメント職では、関係者と調整する力、業務を改善する力、数字をもとに判断する力が評価されます。職務経歴書では、単に「在庫管理を担当」と書くのではなく、どのような課題があり、どのような改善を行い、どのような結果につながったのかを整理しましょう。

たとえば、「欠品率を下げた」「納期遅延を減らした」「在庫金額を削減した」「発注フローを標準化した」「営業部門との情報共有を改善した」など、具体的な成果やプロセスを記載すると伝わりやすくなります。


(2)医療業界への志望理由を明確にする


医療業界のサプライチェーンマネジメントでは、安定供給が医療現場や患者さんに関わるため、業界への理解や責任感が重視されます。

面接では、「サプライチェーン経験を活かしたい」だけでなく、「医療現場に必要な製品を安定的に届ける仕事に関わりたい」「品質や安全性が重視される業界で専門性を高めたい」など、医療業界で働きたい理由を具体的に伝えることが大切です。


(3)職種ごとの違いを理解して応募先を選ぶ


サプライチェーンマネジメント関連職には、需給管理、購買、物流、S&OP、生産管理、在庫管理、カスタマーサービスなど、さまざまな職種があります。自分が得意な領域と、これから伸ばしたい領域を整理したうえで応募先を選びましょう。

医療機器メーカーや製薬会社の求人は、公開情報だけでは業務範囲がわかりにくい場合があります。求人票を読む際は、扱う製品、担当国・地域、英語使用頻度、関係部門、レポートライン、在宅勤務の可否、出張の有無なども確認すると、入社後のギャップを減らしやすくなります。


(4)医療業界に詳しい転職エージェントに相談する


医療業界のサプライチェーンマネジメント職は、専門性が高く、非公開求人として募集されることもあります。また、職種名が同じでも企業によって仕事内容が異なるため、求人票だけで判断するのは難しい場合があります。

医療業界に特化した転職エージェントに相談すると、自分の経験がどの職種で評価されやすいか、どの企業のサプライチェーン部門と相性がよいかを整理しやすくなります。転職活動の進め方を知りたい方は、医療転職.comの無料転職サポートの流れも確認してみてください。

FAQ

FAQ
サプライチェーンマネジメントに関して、転職希望者からよくある質問をまとめました。医療業界でSCM職を目指す場合は、仕事内容だけでなく、品質・規制・安定供給への理解も重要になります。


Q. サプライチェーンマネジメントとは何ですか?


サプライチェーンマネジメントとは、原材料や部品の調達、生産、在庫管理、物流、販売、顧客への供給までの流れを全体で管理し、最適化する取り組みです。医療業界では、医薬品や医療機器を必要な医療機関へ安定的に届けるために重要な役割を担います。


Q. サプライチェーンマネジメントと物流の違いは何ですか?


流は、主に製品の保管、輸送、配送、在庫配置などを指します。一方、サプライチェーンマネジメントは、物流に加えて、需要予測、調達、生産計画、在庫管理、供給リスク対応などを含む広い概念です。物流はサプライチェーンマネジメントの一部と考えると理解しやすいでしょう。


Q. 医療業界でサプライチェーンマネジメントが重要な理由は何ですか?


医薬品や医療機器の欠品・供給遅延は、医療機関の診療や患者さんの治療に影響する可能性があるためです。医療業界では、コスト削減だけでなく、品質を守りながら必要な製品を安定的に届けることが重視されます。


Q. サプライチェーンマネジメント職に未経験で転職できますか?


未経験でも、物流、購買、生産管理、営業事務、営業、カスタマーサポート、医療現場での物品管理などの経験があれば、関連職種に挑戦できる可能性があります。ただし、医療業界では品質や規制への理解が求められるため、入社後に学び続ける姿勢が重要です。


Q. サプライチェーンマネジメント職に必要なスキルは何ですか?


データ分析力、数値管理力、全体を俯瞰する力、部門横断のコミュニケーション力、正確に業務を進める力が求められます。医療業界では、これに加えて、品質・安全性・法規制・安定供給への意識も重要です。


Q. 医療業界のサプライチェーンマネジメント職で英語は必要ですか?


企業やポジションによって異なります。外資系医療機器メーカーやグローバル製薬企業では、海外本社、海外工場、海外サプライヤーとのやり取りが発生するため、英語力が求められる場合があります。一方、国内物流や在庫管理が中心のポジションでは、英語使用頻度が低い場合もあります。

\ 医療業界への転職を全面サポート /

とりあえず登録してみる ▸

まとめ

まとめ
サプライチェーンマネジメントとは、調達、生産、在庫管理、物流、販売、顧客への供給までの流れを全体で管理し、最適化する取り組みです。医療業界では、医薬品や医療機器の安定供給が医療現場の診療継続に関わるため、サプライチェーンマネジメントの重要性が高まっています。

医療機器メーカーや製薬会社では、需給管理、生産計画、調達、在庫管理、物流、供給リスク対応など、さまざまな業務でSCM人材が求められます。転職を検討する際は、職種名だけで判断せず、担当業務、扱う製品、英語使用頻度、品質・薬事との関わり、キャリアパスを確認することが大切です。


本記事のまとめ


・サプライチェーンマネジメントとは、製品の調達から供給までの流れを全体で最適化する取り組みです。
・ロジスティクスは物流管理を中心とする概念で、サプライチェーンマネジメントの一部と考えられます。
・医療業界では、医薬品や医療機器の安定供給が医療現場に直結するため、SCMの重要性が高まっています。
・主な仕事内容には、需給管理、生産計画、調達管理、在庫管理、物流管理、供給リスク対応などがあります。
・求められるスキルは、データ分析力、全体を俯瞰する力、調整力、品質・法規制への理解です。
・転職時は、求人票の職種名だけでなく、担当範囲、扱う製品、英語力の必要性、キャリアパスを確認しましょう。


医療業界のサプライチェーンマネジメント職は、医療現場に必要な製品を安定的に届ける、社会的意義の大きい仕事です。一方で、企業ごとに担当範囲や求められるスキルが異なるため、求人選びや選考対策には業界理解が欠かせません。

医療機器メーカー、製薬会社、ヘルスケア企業、医療IT企業などでサプライチェーンマネジメント職への転職を検討している方は、医療業界に特化した医療転職.comの転職サポートをご活用ください。自分の経験をどの職種で活かせるか知りたい方は、医療転職.comの無料会員登録からご相談いただけます。
X

この記事が気に入った場合は
Xへポストをお願いします

医療転職.com 無料会員登録 医療/IT業界特化の専門コンサルに相談しませんか?

ユーザーID

必須

※メールアドレスでも登録可能です

※ログイン時に使用します

ユーザーID(確認)

必須

※メールアドレスでも登録可能です

メールアドレス

必須

※半角英数字でご入力下さい。

メールアドレス(確認)

必須

※半角英数字でご入力下さい。

パスワード

必須

※半角英数字(0~9、a~z、A~Z)、6~20文字で入力してください。

パスワード(確認)

必須

※半角英数字(0~9、a~z、A~Z)、6~20文字で入力してください。

氏名

必須

※全角でご入力下さい。

フリガナ

必須

※全角でご入力下さい。

医療転職.comを知ったきっかけ

必須

利用規約

第1条 定義

本規約において使用する用語の意義は、次の各号に定めるとおりとします。

  • 「当社」とは、株式会社エリメントHRCをいいます。
  • 「本規約」とは、「医療転職.com利用規約」をいいます。
  • 「本サイト」とは、当社が運営する「医療転職.com」(その理由を問わずサービスの名称又は内容が変更された場合、当該変更後のサービスを含みます。)と称するウェブサイト(https://www.iryo-tenshoku.com/)をいいます。
  • 「本サービス」とは、本サイトを通じて当社が会員に提供するサービスをいいます。
  • 「会員」とは、当社所定の手続に従い、会員として登録された者をいいます。
  • 「本契約」とは、本サービスの利用に関する当社と会員との間の契約をいいます。
  • 「第三者」とは、個別の本契約における当事者(当社及び当該本契約における会員)以外の者をいい、他の会員、本サイトに情報が掲載された事業者、本サイトに情報を提供した事業者を含み、かつこれに限られません。
  • 「送信情報」とは、当社、会員及び第三者が本サービスに送信(一般に公開・特定の相手にのみ公開・非公開を問いません。)したテキスト、イラスト、画像、動画その他当社所定の情報(これを元に本サービス上で自動生成された情報や処理結果も含みます。)をいいます。

第2条 適用範囲

  1. 本規約は、本契約において当社と会員とに適用されます。会員は、会員として登録されることにより、本規約の全ての内容に同意したものとみなされます。
  2. 本サイト上で、本サービスに関するその他の規程(以下「その他の規程」といいます。)が存在する場合に、その他の規程は、本規約の一部を構成するものとします。本規約の規定とその他の規程の内容が異なる場合は、本規約が優先して適用されます。

第3条 本サービス

  1. 会員は、本契約の有効期間内に限り、本契約に違反しない範囲で、当社の定める方法に従い、本サービスを利用することができます。なお、会員が本サービスを通じて入手した送信情報について、会員は、個人としての私的利用のみに利用できるものとします。
  2. 当社は、送信情報の内容の正確性、信頼性、安全性等を保証するものではありません。送信情報に関する判断は、会員自身の責任で行なってください。送信情報に基づいて会員が被ったいかなる損害についても、当社は、いかなる責任も負いません。
  3. 本サービスの詳細な仕様は、本サービス上において別途定めるものとします。当社は、本サービスの仕様の改良、追加、削除等の変更を行うことがあり、会員は、これを予め承諾します。また、当社は、本サービスの遂行を、必要に応じて第三者に委託することができるものとします。
  4. 会員は、自らの責任と費用において、ハードウェア、ソフトウェア、インターネット接続回線、セキュリティの確保等、本サービスの利用に必要な環境(以下「利用環境」といいます。)を整備します。
  5. 当社は、次の各号につき、いかなる保証も行うものではありません。さらに、会員が当社から直接又は間接に、本サービスに関する情報を得た場合であっても、当社は、会員に対し、本規約において規定されている内容を超えて、いかなる保証も行うものではありません。
    • 本サービスの利用に起因して利用環境に不具合や障害が生じないこと
    • 本サービスの正確性、完全性、永続性、目的適合性、有用性
    • 会員に適用のある法令、業界団体の内部規則等への適合性

第4条 登録

  1. 本サービスの利用を希望する者(以下「利用希望者」といいます。)は、本規約の内容に同意した上で、当社所定の方法により、登録の申込を行うものとします。利用希望者は、申込の際に登録する当社所定の情報(以下「登録事項」といます。)が、全て正確であることを保証します。
  2. 当社は、当社所定の基準により、利用希望者の登録の可否を判断し、登録を認める場合には、その旨及び本サービスを利用するために必要となるID・パスワード(以下「ID・パスワード」といいます。)等の情報を通知します。当社が当該通知を行なった時点で、利用希望者は会員として登録され、当該会員と当社との間に、本契約が成立します。
  3. 当社は、利用希望者が以下のいずれかに該当し又は該当すると当社が判断した場合は、理由を一切開示することなく、利用希望者の登録を認めないことができます。
    • 当社所定の方法によらずに登録の申込を行った場合
    • 登録事項の全部又は一部につき、虚偽、誤記又は記載漏れがあった場合
    • 本規約に違反するおそれがあると当社が判断した場合
    • 過去に本規約に違反した者又はその関係者であると当社が判断した場合
    • 未成年者、成年被後見人、被保佐人、被補助人のいずれかであり、法定代理人、後見人、保佐人、補助人の同意等を得ていなかった場合
    • 本サービスと同種又は類似するサービスを現に提供している場合又は将来提供する予定である場合
    • 個人ではなく事業者の場合
    • その他当社が登録を妥当でないと判断した場合
  4. 会員は、登録事項に変更が生じた場合は、直ちに当社所定の方法により、登録事項の変更の手続きを行うものとします。これを怠ったことによって会員が損害を被ったとしても、当社は一切責任を負わないものとします。

第5条 ID・パスワードの管理

  1. 会員は、自己の責任において、ID・パスワードを適切に管理・保管するものとし、これを第三者に開示・利用させたり、貸与、譲渡、売買、担保提供等をしてはならないものとします。
  2. 当社は、ログイン時に使用されたID・パスワードが登録されたものと一致することを所定の方法により確認した場合、当該ログインした者を真正な会員とみなします。
  3. 会員によるID・パスワードの管理不十分、使用上の過誤、不正使用等によって会員が損害を被ったとしても、当社は一切責任を負わないものとします。

第6条 利用料金

本サービスの利用料金は、無料とします。但し、当社の裁量により、会員への事前の通知により、有料化することがあります。

第7条 権利帰属

  1. 本サービスに関する、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、不正競争防止法上の権利、その他一切の財産的若しくは人格的権利(以下「知的財産権等」といいます。)は、全て当社又はそのライセンサーに帰属します。
  2. 本規約に定める本サービスの利用許諾は、本規約に明示的に規定される場合を除き、本サービスに関する当社又はそのライセンサーの知的財産権等に関し、いかなる権利も許諾するものではありません。会員は、本サービスが予定している利用態様を超えて、本サービスを利用することはできません。

第8条 送信情報

  1. 会員は、送信情報について、事実に基づくこと、自らが送信することについて適法な権利を有していること、及び当社又は第三者の権利を侵害するものではないことを保証します。
  2. 会員は、送信情報について、当社に対し、世界的、非独占的、無償、サブライセンス可能かつ譲渡可能な使用、複製、配布、派生著作物の作成、表示及び実行に関するライセンスを付与します。また、当社並びに当社より正当に権利を取得した第三者及び当該第三者から権利を承継した者に対し、著作者人格権を行使しないことに同意します。
  3. 当社は、送信情報について、安全に管理するよう努めますが、本サービスが、本質的に情報の喪失、改変、破壊等の危険が内在するインターネット通信網を利用したサービスであることに鑑みて、会員は、送信情報を自らの責任においてバックアップするものとします。当該バックアップを怠ったことによって会員が被った損害について、当社は、送信情報の復旧を含めて、一切責任を負いません。
  4. 当社は、以下のいずれかに該当し又は該当すると当社が判断した場合は、事前に通知することなく、送信情報の全部又は一部を閲覧、保存し、または第三者へ開示することがあります。また、当社は、上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。
    • 会員の同意を得たとき
    • 当社が閲覧等の同意を求める連絡を会員に行なってから7日以内に、当該会員からの回答がなかったとき
    • 裁判所、警察等の公的機関から、法令に基づく正式な照会を受けたとき
    • 法律に従い開示の義務を負うとき
    • 会員が第9各号に該当する禁止行為を行ったとき
    • 当社又は第三者の生命・身体・その他重要な権利を保護するために必要なとき
    • 本サービスのメンテナンスや技術的不具合解消のために必要があるとき
    • 上記各号に準じる必要性があるとき
  5. 当社は、以下のいずれかに該当し又は該当すると当社が判断した場合は、事前に通知することなく、送信情報について、その全部又は一部を削除することができます。また、当社は、上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。当社は、削除された送信情報について、当該情報の復旧を含めて一切責任を負いません。
    • 会員の同意を得たとき
    • 会員が第9条各号に該当する禁止行為を行ったとき
    • その理由を問わず、本契約が終了したとき
    • 第12条によって本サービスが変更、中断、終了したとき
    • 上記各号に準じる必要性があるとき
  6. 第4項及び前項に拘らず、当社は、送信情報を監視する義務は負いません。

第9条 禁止行為

会員は、本サービスの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当し又は該当すると当社が判断する行為をしてはなりません。

  • 本サービスを通じて入手した送信情報について、会員の個人としての私的利用以外に利用する行為
  • 法令に違反する行為
  • 犯罪に関連する行為
  • 公序良俗に反する行為
  • 当社又第三者の知的財産権等、プライバシー権、名誉権、信用、肖像権、その他一切の権利又は利益を侵害する行為
  • 本サービスの運営・維持を妨げる行為
  • 本サービスのネットワーク又はシステム等に過度の負担をかける行為
  • スクレイピングプログラムを利用して本サービスにアクセスする行為
  • 本サービスのネットワークに不正にアクセスする行為
  • リバースエンジニアリング、逆コンパイル、又は逆アセンブラ、その他本サービスを解析しようと試みる行為
  • 第三者になりすます行為
  • 第三者に本サービスを利用させる行為
  • 宣伝、広告、勧誘又は営業をする行為
  • 本サービスにより利用しうる情報を改ざんする行為
  • 反社会的勢力等(暴力団、暴力団員、右翼団体、反社会的勢力、その他これに準ずる者を意味します。以下同じ。)の維持、運営若しくは経営に協力若しくは関与する等反社会的勢力等との何らかの交流若しくは関与をする行為
  • 前各号の行為を直接又は間接に惹起し又は容易にする行為
  • その他、当社が不適切と判断する行為

第10条 登録抹消等

  1. 当社は、会員が以下の各号のいずれかに該当し又は該当すると当社が判断した場合は、事前に通知することなく、送信情報の公開停止若しくは削除、本サービスの利用を一時的に停止、又は会員としての登録を抹消して本契約を解除することができます。また、当社は、上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。
    • 本規約のいずれかの条項に違反した場合
    • 第4条第3項各号に該当することが判明した場合
    • 1ヶ月以上本サービスの利用がなく、当社からの問い合わせに対して、1ヶ月以上応答がない場合
    • その他、当社が本サービスの利用を適当でないと判断した場合
  2. 会員は、前項各号のいずれかに該当し、又は、該当すると当社が判断した場合は、当社に対して負っている債務の一切について期限の利益を失い、直ちに当社に対する全ての債務の履行をしなければなりません。
  3. 当社は、本条に基づき当社が行った行為により会員に生じた損害について一切の責任を負いません。

第11条 有効期間

  1. 会員は、当社所定の方法により、いつでも会員登録の抹消を申し出ることができます。
  2. 本契約の有効期間は、本サービスが終了又は会員登録が抹消されるまでとします。
  3. 本契約が終了した場合、当社は、送信情報を返還又は保管等する義務を負わず、会員に何らの通知等することなく、これを削除できるものとします。

第12条 本サービスの変更、中断、終了

当社は、事業上の理由、システムの過負荷・システムの不具合・メンテナンス・法令の制定改廃・天災地変・偶発的事故・停電・通信障害・不正アクセス、その他の事由により、事前の予告なくして、本サービスをいつでも変更、中断、終了することができます。当社は、上記各事由又はこれによる上記本サービスの変更、中断、終了によって会員に生じたいかなる損害についても、一切責任を負いません。

第13条 紛争処理及び損害賠償

  1. 会員は、本サービスの利用に関連して当社に損害を与えた場合、当社に対し、その損害を賠償するものとします。
  2. 会員が、本サービスに関連して第三者との間で紛争が生じた場合、会員は、直ちにその内容を当社に通知すると共に、会員の費用と責任において、当該紛争を処理し、その進捗及び結果を当社に報告するものとします。当社は、会員と第三者との間の紛争には、一切関与しません。
  3. 当社が、会員による本サービスの利用に関連して第三者との間で紛争が生じた場合、会員は、会員の費用と責任において、当該紛争を処理し、その進捗及び結果を当社に報告すると共に、当社が支払いを余儀なくされた金額その他の損害を賠償するものとします。

第14条 秘密保持

会員は、本サービスに関連して当社が会員に対して秘密に扱うことを指定して開示した情報について、当社の事前の書面による承諾がある場合を除き、開示目的以外に利用せず、また、第三者に開示しないものとします。

第15条 個人情報の取扱い

当社は、個人情報を、当社所定の「プライバシーポリシー」に基づき、適切に取り扱うものとします。

第16条 本規約の変更

  1. 当社は、その理由を問わず本規約をいつでも任意に変更することができるものとし、会員はこれに同意します。
  2. 当社が別途定める場合を除き、本規約の変更は、本サイトに掲載する方法によって会員へ通知します。
  3. 本規約の変更は、前項の通知の時点より効力を生じるものとします。
  4. 会員が本規約の変更を同意しない場合、会員の唯一の対処方法は、会員登録を抹消するのみとなります。

第17条 連絡

  1. 当社から会員への連絡は、書面の送付、電子メールの送信、または本サービス若しくは本サイトへの掲載等、当社が適当と判断する手段によって行います。当該連絡が、電子メールの送信又は本サービス若しくは本サイトへの掲載によって行われる場合は、インターネット上に配信された時点で会員に到達したものとします。
  2. 会員から当社への連絡は、当社所定の問合せフォームから、又は問合せ用メールアドレス宛に行うものとします。当社は、問合せフォーム又は問合せ用メールアドレス以外からの問い合わせについては、対応できません。

第18条 権利義務の譲渡

  1. 当社は、会員に対する債権を第三者に譲渡できるものとし、会員は、そのために会員の個人情報等が当該第三者に提供されることを承諾するものとします。
  2. 会員は、当社の事前の書面による承諾なく、本契約上の地位又は本サービスに基づく権利義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできないこととします。

第19条 完全合意

本規約は、本契約に係る当事者間の完全な合意を構成し、口頭又は書面を問わず、本契約に係る当事者間の事前の合意、表明及び了解に優先します。

第20条 分離可能性

本規約の規定の一部が法令又は裁判所により違法、無効又は不能であるとされた場合においても、当該規定のその他の部分及び本規約のその他の規定は有効に存続します。

第21条 準拠法

本契約の準拠法は、日本法とします。

第22条 管轄

本契約に関連して当社と会員との間で紛争が生じた場合、訴額に応じて東京地方裁判所又は東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

以上

2013年10月16日 制定

必須

個人情報保護方針

株式会社エリメントHRC(以下「当社」といいます。)は、当社が提供する各種サービス(以下、「本サービス」といいます。)における、お客様の大切な個人情報の取扱いについて、以下のとおりプライバシーポリシーを定め、その保護に万全を尽くします。

第1条 個人情報の定義

個人情報とは、個人に関する情報のうち、氏名、生年月日、電話番号、住所、電子メールアドレスなど、特定の個人を識別することができる情報(当該情報だけでは特定の個人を識別できなくても、ほかの情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別できるものを含みます。)をいいます。

第2条 クッキー・IPアドレス情報・端末識別番号等

  1. クッキー・IPアドレス情報・端末識別番号等については、当該情報単独で特定の個人を識別することができないため、当社では、個人情報とは認識していません。ただし、当該情報が個人情報と一体となって使用される場合には、当該情報も特定の個人を識別できるため個人情報とみなします。
  2. 本サービスでは、広告配信事業者が提供するプログラムを利用し、特定のウェブサイトにおいて行動ターゲティング広告(ウェブサイト閲覧情報などを元に、お客様の興味・関心にあわせて広告を配信する広告手法)を行っております。 その際、お客様のウェブサイト訪問履歴情報を採取するため、クッキーを使用しています(ただし、個人を特定・識別できるような情報は、一切含まれておりません。)。広告配信事業者は 当該クッキーを使用して、ウェブサイトへの過去のアクセス情報に基づいて広告を配信します。この広告の無効化を希望されるお客様は 広告配信事業者のオプトアウトページにアクセスして、クッキーの使用を無効にしてください。ただし、その場合、本サービスの一部の機能を利用できなくなる可能性があります。

第3条 個人情報の取得

当社は、当社が本サービスを提供するために必要な範囲で、お客様から提供して頂く方法又はお客様が本サービスを利用するにあたって当社が収集する方法によって、お客様の個人情報を取得します。当社は、適正に個人情報を取得し、偽り及びその他不正な手段等により個人情報を取得することはありません。

第4条 個人情報の利用目的

当社は、取得したお客様の個人情報を、当社と人材紹介契約を交わしている求人企業に応募するため、以下の利用目的で、又は当該利用目的の達成に必要な範囲で、利用をします。万一、利用目的の変更が必要となった場合には、その旨をお客様に通知又は公表します。

  1. 本サービスに関する登録の受付、本人確認等、本サービスの提供、維持、保護及び改善のため
  2. 本サービスの内容に関する情報、アップデート情報、イベント・キャンペーン情報、規約等の変更情報等の告知のため
  3. 本サービスに関するご案内、お問い合せ等への対応のため
  4. 本サービスに関する当社の規約、その他諸規程に違反する行為への対応のため
  5. 本サービスの利用に関する統計データを作成するため
  6. 今後の本サービスに関する企画、立案又は実施のため
  7. 当社又は第三者の広告の配信又は表示のため
  8. キャンペーン等に当選されたお客様に賞品等を発送するため
  9. その他マーケティングに利用するため

第5条 取得した個人情報の第三者提供、預託及び共同利用

今後、お客様に本サービスを提供するにあたり、当社と共同して業務を行うビジネスパートナーが必要な場合には、お客様の個人情報をそのビジネスパートナーと共同利用することがあります。この場合に当社は、利用目的、ビジネスパートナーの名称、情報の種類、管理者の名称について、お客様に公表した上で共同利用することとします。

【共同利用について】
利用目的   会員への求人提案の充実
名称     株式会社KaUPメディカルコンサルティング
       株式会社メディカル東友
情報の種類  会員情報

第6条 個人情報の開示、訂正及び利用停止等

  1. 当社は、お客様から、個人情報保護法の定めに基づき個人情報の開示を求められた場合には、個人情報保護法により当社が開示の義務がある場合に限り、お客さまご本人からの請求であることを確認の上で、遅滞なく個人情報の開示を行います。なお、個人情報の開示にあたっては、当社が別途定める手続きに従って開示手数料をお支払い頂く場合があります。
  2. 当社は、お客様から、(1)個人情報が真実でないという理由によって個人情報保護法の定めに基づきその内容の訂正を求められた場合、及び(2)予め公表された利用目的の範囲を超えて取り扱われているという理由又は偽りその他不正の手段により収集されたものであるという理由によって個人情報保護法の定めに基づきその利用の停止を求められた場合には、お客さまご本人からの請求であることを確認の上で、遅滞なく必要な調査を行い、その結果に基づき、個人情報の内容の訂正又は利用停止を行い、お客様に対してその旨を通知します。
  3. 当社は、お客様から、お客様の個人情報について消去を求められた場合には、当社が当該請求に応じる必要があると判断した場合に限り、お客さまご本人からの請求であることを確認の上で、遅滞なく個人情報の消去を行い、お客様に対してその旨を通知します。
  4. 前各項の請求に際しては、以下の内容その他当社所定の情報・資料を送付してください。
    • 氏名・住所・電話番号・メールアドレス
    • 請求内容・経緯・根拠資料
    • 本人確認資料
  5. 以下の各号のいずれかに該当する場合は、第1項及び第2項の請求に応じることができない場合があります。その際は、お客様に対してその旨を通知すると共に、理由を説明します。
    • お客様又は第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
    • 当社の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
    • 法令に違反することとなる場合
    • お客さまご本人からの請求であることが確認できない場合

第7条 リンク

当社のウェブサイトからリンクされている当社以外の事業者が、そのウェブサイト上で個人情報の取得を行う場合がありますが、その際には本プライバシーポリシーは適用されることはなく、当社は当社以外の事業者が個人情報を取り扱うことに関し、なんら義務や責任を負いません。

第8条 問い合わせ窓口

本プライバシーポリシーに対するご意見、ご質問、その他個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ及び第6条に基づくご請求は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

第9条 改訂

本プライバシーポリシーを改訂する場合は、改訂日及び改訂内容を速やかに当社のウェブサイト上で告知します。

以上

2013年10月16日 制定

必須