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診療放射線技師のスキルアップに!X線CT認定技師について解説

2023/09/29

2025/11/11

診療放射線技師は、医師の指示に基づいて放射線を使用した検査や治療を行う仕事です。また、診療放射線技師として働くには、国家資格が必須です。

診療放射線技師は医療現場でのニーズが高い職種ですが、資格取得などのスキルアップにより、さらに転職市場での価値を高められます。

なかでもおすすめなのが、CT検査に関する高度な知識・技術を証明できる「X線CT認定技師」です。しかし、取得の仕方や難易度などが分からず、チャレンジできていない人も多いのではないでしょうか。

この記事では、キャリアアップを目指す診療放射線技師に向け、X線CT認定技師についての概要や資格を取得する方法、メリットなどを詳しく解説します。さらに、X線CT認定技師以外のおすすめ資格、資格を活かしたキャリアアップのコツも紹介します。

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X線CT認定技師ってどんな資格?取得する方法とは

X線CT認定技師ってどんな資格?取得する方法とは
X線CT認定技師の概要や取得する方法、更新制度について解説します。


(1)X線CT認定技師とは


X線CT認定技師は、日本X線CT専門技師認定機構が運営する認定資格です。CT検査は精度の高い診断や早期発見につながることから、多くの医療機関で導入されています。

X線CT認定技師を取得しなくても、診療放射線技師の資格があればCT検査の実施は可能です。

しかし、X線CT認定技師を取得することで、診療に適した画像を提供できるCT検査スキル、患者の被ばく量を抑え安全な検査を行える能力を客観的に証明できます。

さらに、関係する学会などと連携し、最先端の医療に対応した検査技術の開発・検証・普及・安全性の担保を行うなど、CT検査の進歩に貢献できる資格です。


(2)X線CT認定技師を取得する方法


年1回、2月に行われるX線CT認定技師認定試験に合格することで、資格を取得できます。受験資格は下記の通りです。

・X線CT認定技師認定機構が主催・指定するX線CT認定技師講習会を受講する
※有効期限3年間
・診療放射線技師の免許を持ち、診療業務経験が5年以上ある
・X線CT検査に関する臨床経験が、通算3年以上ある
※専属としてではなく交代業務・夜勤業務の経験でも可

資格取得にかかる費用は、X線CT認定技師講習会の受講料10,000円、受験料10,000円、合計20,000円です。

学会の所属や論文の発表の必要がないため、受験資格を得るハードルが低く、合格率は毎年70~80%くらいなので、取得するのは難しくありません。スキルアップの第一歩としても、非常におすすめの資格です。


(3)講習会の注意点


日 本X線CT専門技師認定機構主催の講習会が月1回ペースで実施されています。講習を受講しないと、X線CT認定技師認定試験を受けられないため、事前に開催日時と申し込み時期を確認しておきましょう。

講習の定員は100名と決して少ないわけではないのですが、満員になる場合もあるため、申し込み開始と同時に申し込むと確実です。事前に、PCやスマートフォンなどを準備しておきましょう。


(4)勉強方法


X線C T認定技師認定試験の勉強で大切なのは、講習で使用するテキストの内容をしっかり身に着けることです。

テキストの内容が非常に充実しており、実際の試験でもほとんどの問題はテキストを理解していれば解答できます。また、日々のCT業務と関連づけると知識が定着しやすいでしょう。

日本X線CT専門技師認定機構のHPに認定試験合格に役立つ参考図書が紹介されているので、余裕があればそちらも合わせて活用しましょう。

また、各単元あたり一問程度ですが、日本X線CT専門技師認定機構のHPに過去問が掲載されています。問題の雰囲気などをつかむために、チェックしておくのをおすすめします。


(5)更新制度


CT検査をはじめ、日々変化する医療に対応するために、X線CT認定技師は5年ごとに更新手続きが設けられています。更新には、日本X線CT専門技師認定機構が実施する更新e-learningを受講し、確認試験に合格しなければいけません。

更新費用は、X線CT認定技師更新e-learning受講料6,000円と認定技師更新申請料5,000円、計11,000円がかかります。

転職に有利って本当?X線CT認定技師を取得するメリットとは

転職に有利って本当?X線CT認定技師を取得するメリットとは
X線CT認定技師を取得することで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。代表的なものを4つ紹介します。


(1)転職時に高く評価される


営業職など仕事の結果が数字で出る職種とは異なり、診療放射線技師はスキルを客観的に証明しにくい仕事です。しかし、X線CT認定技師の取得により、客観的にスキルを示せ、他の診療放射線技師と差別化が可能です。

CT検査は非常に多くの病院で導入されているため、X線CT認定技師を持つ人材を歓迎する求人が多く、転職活動で大きな強みとなるでしょう。


(2)勤務先で高く評価される


X線CT認定技師の資格が高く評価されるのは、転職市場だけではありません。X線CT認定技師を取得することで、CT検査のスペシャリストとして勤務先からも認められ、新しい仕事やポジションを任せてもらいやすくなります。

例えば、勤務先で新たにプロジェクトをスタートするにあたり、CT検査に強い診療放射線技師が必要な場合、X線CT認定技師をメンバーに選定する可能性が高いでしょう。

新しいことに挑戦する機会が多い分、高いモチベーションを持って仕事ができ、スキルアップにもつながります。

X線CT認定技師の取得は、長期的なキャリアを考えるとメリットが大きいといえます。


(3)収入アップにつながる


X線CT認定技師はニーズの高い資格のため、勤務先によっては資格手当の対象となります。資格手当の相場は、1ヶ月あたり5,000~10,000円です。

また、X線CT認定技師は転職市場や勤務先で高く評価されるため、より高収入を得られる職場に転職する、勤務先で昇給するといった、年収アップのチャンスが多数あります。


(4)勉強のきっかけになる


ある程度経験を積むと、検査をスムーズに進められるスキルが身に着き、特に勉強しなくても日々の業務をこなせるようになってきます。しかし、ルーチンワークをただ続けていると、どうしてもモチベーションが下がりやすくなります。

X線CT認定技師の認定試験に合格するという明確な目標を持つことで、新しい知識・スキルの習得に取り組めるようになり、大きなやりがいを感じられます。

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X線CT認定技師だけじゃない!診療放射線技師におすすめの資格

X線CT認定技師だけじゃない!診療放射線技師におすすめの資格
診 療放射線技師がスキルアップするための資格は、X線CT認定技師だけではありません。資格の取得や更新には時間も費用もかかるので、自分の適性やキャリアプランに合った資格を選ぶことが大切です。代表的な資格を紹介するので、ぜひ比較検討しましょう。


(1)検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師


マンモグラフィとは、乳がんの早期発見のためにX線で乳房を撮影する検査のことです。40歳以上の人に実施することで、乳がんによる死亡率を低下させる効果が証明されており、多くの医療機関で積極的に行われています。女性の診療放射線技師がマンモグラフィ撮影を担当することが多い傾向にあります。

検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師を取得することで、知識・技術の高さを証明できます。

資格取得者に限定した求人も多いので、女性の診療放射線技師であれば、ぜひ取得したい資格です。

日本乳がん検診精度管理中央機構などが開催するマンモグラフィ技術講習会を受講後に試験を受けて、試験評価がAまたはBであれば認定されます。

試験評価がB以下の場合、希望者は6ヶ月以上の研修・研鑽を積んだ後、ランクアップ試験を受験して、再度評価してもらえます。例えば前の試験評価がCだった場合、ランクアップ試験での試験評価がAまたはBであれば、検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師として認定される仕組みです。

講習を受けられる人数には限りがあるので、日本乳がん検診精度管理中央機構のHPでスケジュールを確認しましょう。


(2)磁気共鳴 (MRI)専門技術者


MR Iは、強い磁力や電波を発生させる装置を用いて、臓器や血管などの画像を撮影する検査です。骨の影響を受けない画像を取得でき、脳血管障害や脳腫瘍、結石など様々な病気を診断するのに役立ちます。

磁気共鳴 (MRI)専門技術者認定試験は、高度な専門知識と撮影技術への理解を問われる試験です。

受験資格は、申請時に7つの構成団体のいずれかに2年以上在籍していること(学生会員での在籍期間も含む)、磁気共鳴に関する学術研究発表を3回以上経験しているか学術誌への論文掲載が1回以上ある・安全管理講習の受講などです。MR操作経験年数は問われませんが、厳しい条件が設けられています。

優れたMRIのスキルを持つ人材のニーズは高いのに対し、磁気共鳴 (MRI)専門技術者認定試験は研究実績など受験資格を得るハードルが高く、取得者が少ないのが現状です。取得すれば、市場価値を大幅に高められます。

まずは受験資格を満たせるよう、しっかりとしたキャリアプランを立てましょう。


(3)放射線取扱主任者


放射 線取扱主任者は、放射線を発生する装置を使用する医療機関・工場・研究所で、装置管理や現場監督を担うための国家資格です。業務範囲によって、第1種~3種にわかれています。

初級資格である第3種の取得条件は、原子力安全技術センターが主催する講習を受講し、修了試験に合格することです。講習は18歳以上であれば、経験など不問で受けられます。一見するとハードルが低いように感じますが、受講料は93,398円(税込)と高額です。

第2種・第1種は、それぞれの種の放射線取扱主任者試験に合格し、放射性同位元素等の規制に関する法律に基づいた講習を修了することで取得できます。こちらの講習も、第2種が100,000円(税込)、170,000円(税込)と高額です。

放射線取扱主任者試験には、年齢・実務経験などの受験条件はありません。しかし、講習が高額であり、試験内容も専門的なため、計画的に取得しましょう。

病院など放射性同位元素や放射線発生装置を使用する場所では、放射線取扱主任者を1名以上配置しなければいけません。医師や歯科医師であれば、特別な資格を取得していなくても放射線取扱主任者になれるケースもありますが、資格取得者のほうが望ましいといわれています。

勤務先に貢献できるのはもちろん、難易度の高い資格なので意欲や学習能力が高く評価され、転職市場で有利になります。


(4)肺がんCT検診認定技師


低 線量CTによる肺がん検診は、肺がん発見率が非常に高く、早期の肺がんも見つけられる検査方法です。しかし、近年のCT検査では、患者の健康への影響をおさえる目的で、被ばく低減が義務づけられています。高精度の検査を実現するためには、知識・経験・画像を読み解くスキルが不可欠です。

肺がんCT検診認定技師認定制度は、被ばくを最低限におさえつつ質の高い検査を実施できる診療放射線技師であると客観的に証明することで、患者が安心して診察を受けられるようスタートした制度です。2024年5月時点での認定技師数は、1,700人です。

肺がんCT検診認定試験の受験資格は、診療放射線技師として2年以上の臨床実務経験・機構が実施する直近の講習会の受講の2点です。

2年間の実務経験があれば取得できるので、早いうちから何らかの資格を取得しておきたいと考える若手に、特におすすめです。

CT装置は非常に多くの病院・クリニックで使われているため、肺がんCT検診認定技師のニーズは高いといえます。

がんは日本人の死因の上位であり、肺がんCT検診のスペシャリストである肺がんCT検診認定技師のニーズは、これからますます高まっていくはずです。

また、資格取得に向けた勉強を通してCT検査に関する基本的な知識と読影能力を身に着けられるのも魅力です。

臨床放射線技師が資格取得でキャリアアップするためには?

臨床放射線技師が資格取得でキャリアアップするためには?
臨床放射線技師のキャリアアップにおいて、X線CT認定技師などの資格取得は非常に有効です。しかし、受験資格が厳しい・試験の準備が大変といった理由で、取得するのは簡単ではありません。

努力して取得した資格を最大限活かし、キャリアアップするためのコツを紹介します。


(1)自己分析をする


これまでのキャリアを振り返り、自分の経験・スキル・仕事に求めるものを深掘りしましょう。特に大切なのが、自分が専門性を高めたい分野を見つけてキャリアプランを作成することです。

「CT検診のスペシャリストになりたいから、まずは肺がんCT検診認定技師を取得する」といったように、取得すべき資格が絞れます。受験資格と照らし合わせることで、何年目までにどの資格を取得するのか計画を立てやすくなります。


(2)資格についてリサーチする


ある程度、取得する資格が絞れたら、資格の概要・受験資格・実施スケジュール・難易度・費用など、詳しく資格についてリサーチします。特に重要なのが、受験資格です。

資格によっては、「臨床検査技師として〇年間、該当分野で実務経験を積んでいる」といったように、ある程度経験を積まないと受験資格がないものも少なくありません。

さらに「該当分野の論文を〇本以上学会で発表している」といったように、臨床検査技師としての通常業務だけでは、満たせない受験資格もあります。

そのため、取得したいと思っても、受験資格を満たすために数年単位で時間がかかる可能性があります。

キャリアパスを広げるため若手のうちに資格を取りたい場合は、検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師や肺がんCT検診認定技師など、経験年数の制限がないまたはゆるやかな資格を選ぶのもおすすめです。

年に1回しか認定試験を実施しない資格もあるので、チャンスを逃さないよう、試験のスケジュールは必ずチェックしましょう。

また、インターネット上の情報だけではなく、職場の先輩などで目指している資格を取得している人から話を聞くのもおすすめです。どのくらい勉強すれば良いのか・実際の受験の雰囲気・仕事にどのように活かせるのかなど、貴重な情報を聞けるかもしれません。


(3)資格が求められる求人をチェックする


資格をキャリアアップに最大限活かすには、転職市場でのニーズや職場での待遇などリアルな働き方を知ることが重要です。

希望する資格の取得を応募条件にしている求人をチェックすることで、求人数・どんな職場で働けるのか・詳しい業務内容・給料をはじめとする条件面など、キャリア選択をするうえで重要な情報が手に入ります。

もし、特に希望する分野はないけれど資格を取得したい場合は、求人数の多いものにチャレンジするのも方法のひとつです。

資格を軸に求人をチェックする際は、医療業界に特化した転職サイトが便利です。一般的な転職サイトにはあまり掲載されていない、特定の資格を持つ診療放射線技師を募集している求人を見つけやすいからです。

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まとめ

まとめ
X線CT認定技師は、診療放射線技師を対象とした認定資格です。取得することで、高品質で安全なCT検査をできる能力を客観的に証明できます。

X線CT認定技師講習会の受講と所定の年数の実務経験があれば受験資格が得られ、合格率も70~80%と比較的取得しやすい資格です。

X線CT認定技師を取得することで、応募先や今の勤務先に高く評価される・収入アップにつながる・勉強のきっかけになるなど、様々なメリットがあります。

ただし、X線CT認定技師以外にも、検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師をはじめスキルアップにつながる資格は多数あるので、自分に合ったものを選びましょう。

自己分析・資格のリサーチ・資格が求められる求人をチェックすることで、キャリアアップにつながる資格を見極めやすくなります。

X線CT認定技師の資格を活かした転職先を探すのであれば、医療業界専門の転職サイトがおすすめです。医療機関とのつながりが深いため、一般の転職サイトにはない求人が見つかるかもしれません。
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    • 上記各号に準じる必要性があるとき
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    • 会員の同意を得たとき
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    • 上記各号に準じる必要性があるとき
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会員は、本サービスの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当し又は該当すると当社が判断する行為をしてはなりません。

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  • 犯罪に関連する行為
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第10条 登録抹消等

  1. 当社は、会員が以下の各号のいずれかに該当し又は該当すると当社が判断した場合は、事前に通知することなく、送信情報の公開停止若しくは削除、本サービスの利用を一時的に停止、又は会員としての登録を抹消して本契約を解除することができます。また、当社は、上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。
    • 本規約のいずれかの条項に違反した場合
    • 第4条第3項各号に該当することが判明した場合
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    • その他、当社が本サービスの利用を適当でないと判断した場合
  2. 会員は、前項各号のいずれかに該当し、又は、該当すると当社が判断した場合は、当社に対して負っている債務の一切について期限の利益を失い、直ちに当社に対する全ての債務の履行をしなければなりません。
  3. 当社は、本条に基づき当社が行った行為により会員に生じた損害について一切の責任を負いません。

第11条 有効期間

  1. 会員は、当社所定の方法により、いつでも会員登録の抹消を申し出ることができます。
  2. 本契約の有効期間は、本サービスが終了又は会員登録が抹消されるまでとします。
  3. 本契約が終了した場合、当社は、送信情報を返還又は保管等する義務を負わず、会員に何らの通知等することなく、これを削除できるものとします。

第12条 本サービスの変更、中断、終了

当社は、事業上の理由、システムの過負荷・システムの不具合・メンテナンス・法令の制定改廃・天災地変・偶発的事故・停電・通信障害・不正アクセス、その他の事由により、事前の予告なくして、本サービスをいつでも変更、中断、終了することができます。当社は、上記各事由又はこれによる上記本サービスの変更、中断、終了によって会員に生じたいかなる損害についても、一切責任を負いません。

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第14条 秘密保持

会員は、本サービスに関連して当社が会員に対して秘密に扱うことを指定して開示した情報について、当社の事前の書面による承諾がある場合を除き、開示目的以外に利用せず、また、第三者に開示しないものとします。

第15条 個人情報の取扱い

当社は、個人情報を、当社所定の「プライバシーポリシー」に基づき、適切に取り扱うものとします。

第16条 本規約の変更

  1. 当社は、その理由を問わず本規約をいつでも任意に変更することができるものとし、会員はこれに同意します。
  2. 当社が別途定める場合を除き、本規約の変更は、本サイトに掲載する方法によって会員へ通知します。
  3. 本規約の変更は、前項の通知の時点より効力を生じるものとします。
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第17条 連絡

  1. 当社から会員への連絡は、書面の送付、電子メールの送信、または本サービス若しくは本サイトへの掲載等、当社が適当と判断する手段によって行います。当該連絡が、電子メールの送信又は本サービス若しくは本サイトへの掲載によって行われる場合は、インターネット上に配信された時点で会員に到達したものとします。
  2. 会員から当社への連絡は、当社所定の問合せフォームから、又は問合せ用メールアドレス宛に行うものとします。当社は、問合せフォーム又は問合せ用メールアドレス以外からの問い合わせについては、対応できません。

第18条 権利義務の譲渡

  1. 当社は、会員に対する債権を第三者に譲渡できるものとし、会員は、そのために会員の個人情報等が当該第三者に提供されることを承諾するものとします。
  2. 会員は、当社の事前の書面による承諾なく、本契約上の地位又は本サービスに基づく権利義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできないこととします。

第19条 完全合意

本規約は、本契約に係る当事者間の完全な合意を構成し、口頭又は書面を問わず、本契約に係る当事者間の事前の合意、表明及び了解に優先します。

第20条 分離可能性

本規約の規定の一部が法令又は裁判所により違法、無効又は不能であるとされた場合においても、当該規定のその他の部分及び本規約のその他の規定は有効に存続します。

第21条 準拠法

本契約の準拠法は、日本法とします。

第22条 管轄

本契約に関連して当社と会員との間で紛争が生じた場合、訴額に応じて東京地方裁判所又は東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

以上

2013年10月16日 制定

必須

個人情報保護方針

株式会社エリメントHRC(以下「当社」といいます。)は、当社が提供する各種サービス(以下、「本サービス」といいます。)における、お客様の大切な個人情報の取扱いについて、以下のとおりプライバシーポリシーを定め、その保護に万全を尽くします。

第1条 個人情報の定義

個人情報とは、個人に関する情報のうち、氏名、生年月日、電話番号、住所、電子メールアドレスなど、特定の個人を識別することができる情報(当該情報だけでは特定の個人を識別できなくても、ほかの情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別できるものを含みます。)をいいます。

第2条 クッキー・IPアドレス情報・端末識別番号等

  1. クッキー・IPアドレス情報・端末識別番号等については、当該情報単独で特定の個人を識別することができないため、当社では、個人情報とは認識していません。ただし、当該情報が個人情報と一体となって使用される場合には、当該情報も特定の個人を識別できるため個人情報とみなします。
  2. 本サービスでは、広告配信事業者が提供するプログラムを利用し、特定のウェブサイトにおいて行動ターゲティング広告(ウェブサイト閲覧情報などを元に、お客様の興味・関心にあわせて広告を配信する広告手法)を行っております。 その際、お客様のウェブサイト訪問履歴情報を採取するため、クッキーを使用しています(ただし、個人を特定・識別できるような情報は、一切含まれておりません。)。広告配信事業者は 当該クッキーを使用して、ウェブサイトへの過去のアクセス情報に基づいて広告を配信します。この広告の無効化を希望されるお客様は 広告配信事業者のオプトアウトページにアクセスして、クッキーの使用を無効にしてください。ただし、その場合、本サービスの一部の機能を利用できなくなる可能性があります。

第3条 個人情報の取得

当社は、当社が本サービスを提供するために必要な範囲で、お客様から提供して頂く方法又はお客様が本サービスを利用するにあたって当社が収集する方法によって、お客様の個人情報を取得します。当社は、適正に個人情報を取得し、偽り及びその他不正な手段等により個人情報を取得することはありません。

第4条 個人情報の利用目的

当社は、取得したお客様の個人情報を、当社と人材紹介契約を交わしている求人企業に応募するため、以下の利用目的で、又は当該利用目的の達成に必要な範囲で、利用をします。万一、利用目的の変更が必要となった場合には、その旨をお客様に通知又は公表します。

  1. 本サービスに関する登録の受付、本人確認等、本サービスの提供、維持、保護及び改善のため
  2. 本サービスの内容に関する情報、アップデート情報、イベント・キャンペーン情報、規約等の変更情報等の告知のため
  3. 本サービスに関するご案内、お問い合せ等への対応のため
  4. 本サービスに関する当社の規約、その他諸規程に違反する行為への対応のため
  5. 本サービスの利用に関する統計データを作成するため
  6. 今後の本サービスに関する企画、立案又は実施のため
  7. 当社又は第三者の広告の配信又は表示のため
  8. キャンペーン等に当選されたお客様に賞品等を発送するため
  9. その他マーケティングに利用するため

第5条 取得した個人情報の第三者提供、預託及び共同利用

今後、お客様に本サービスを提供するにあたり、当社と共同して業務を行うビジネスパートナーが必要な場合には、お客様の個人情報をそのビジネスパートナーと共同利用することがあります。この場合に当社は、利用目的、ビジネスパートナーの名称、情報の種類、管理者の名称について、お客様に公表した上で共同利用することとします。

【共同利用について】
利用目的   会員への求人提案の充実
名称     株式会社KaUPメディカルコンサルティング
       株式会社メディカル東友
情報の種類  会員情報

第6条 個人情報の開示、訂正及び利用停止等

  1. 当社は、お客様から、個人情報保護法の定めに基づき個人情報の開示を求められた場合には、個人情報保護法により当社が開示の義務がある場合に限り、お客さまご本人からの請求であることを確認の上で、遅滞なく個人情報の開示を行います。なお、個人情報の開示にあたっては、当社が別途定める手続きに従って開示手数料をお支払い頂く場合があります。
  2. 当社は、お客様から、(1)個人情報が真実でないという理由によって個人情報保護法の定めに基づきその内容の訂正を求められた場合、及び(2)予め公表された利用目的の範囲を超えて取り扱われているという理由又は偽りその他不正の手段により収集されたものであるという理由によって個人情報保護法の定めに基づきその利用の停止を求められた場合には、お客さまご本人からの請求であることを確認の上で、遅滞なく必要な調査を行い、その結果に基づき、個人情報の内容の訂正又は利用停止を行い、お客様に対してその旨を通知します。
  3. 当社は、お客様から、お客様の個人情報について消去を求められた場合には、当社が当該請求に応じる必要があると判断した場合に限り、お客さまご本人からの請求であることを確認の上で、遅滞なく個人情報の消去を行い、お客様に対してその旨を通知します。
  4. 前各項の請求に際しては、以下の内容その他当社所定の情報・資料を送付してください。
    • 氏名・住所・電話番号・メールアドレス
    • 請求内容・経緯・根拠資料
    • 本人確認資料
  5. 以下の各号のいずれかに該当する場合は、第1項及び第2項の請求に応じることができない場合があります。その際は、お客様に対してその旨を通知すると共に、理由を説明します。
    • お客様又は第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
    • 当社の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
    • 法令に違反することとなる場合
    • お客さまご本人からの請求であることが確認できない場合

第7条 リンク

当社のウェブサイトからリンクされている当社以外の事業者が、そのウェブサイト上で個人情報の取得を行う場合がありますが、その際には本プライバシーポリシーは適用されることはなく、当社は当社以外の事業者が個人情報を取り扱うことに関し、なんら義務や責任を負いません。

第8条 問い合わせ窓口

本プライバシーポリシーに対するご意見、ご質問、その他個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ及び第6条に基づくご請求は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

第9条 改訂

本プライバシーポリシーを改訂する場合は、改訂日及び改訂内容を速やかに当社のウェブサイト上で告知します。

以上

2013年10月16日 制定

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