看護師が転職して後悔する理由とは?後悔しないために気をつけたいこと

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看護師が転職して後悔する理由とは?後悔しないために気をつけたいこと

昔とは違い、今や転職は当たり前で看護師も例外ではありません。看護師に特化した転職サイトが一般的になっていることもあり、よりよい待遇やキャリアを求め、転職する看護師は増加傾向にあります。

しかし、転職後に後悔している看護師も少なくありません。この記事では、看護師が転職して後悔するよくある理由や、転職で後悔しやすい看護師の特徴、後悔しないためのポイントを解説します。

年収・人間関係・やりがいなど、看護師が転職で後悔する理由を解説

年収・人間関係・やりがいなど、看護師が転職で後悔する理由を解説
看護師が転職で後悔する主な理由を5つご紹介します。

(1)給料が下がってしまった
入職してから勤務先の経営状態が変わり雇用条件も変更されてしまった。夜勤なしの職場に転勤したら月収が10万円以上下がってしまったなど、転職により給料が下がって後悔するケースは少なくありません。

「身体の負担を軽くしたい」「人間関係を改善したい」など今の状況を変えるために給料を妥協すると、いざ安い給料になったときに、収入に満足できないケースがあります。

(2)人間関係が上手く行かない
看護師が転職する主な理由のひとつに、人間関係があります。しかし、入職前に職場の人間関係を把握することは難しく、転職しても必ずよい人間関係に恵まれるわけではありません。転職しても人間関係が上手く行かず、結果として短期離職を繰り返すケースもあります。

また、40代、50代とベテランになってから転職した場合、年下の看護師に仕事を教えてもらう機会が多いため、関係性の構築に苦労する可能性があるでしょう。

(3)やりたい看護ができない
勤務先によって看護のスタイルや質が大きく異なるため、転職によって自分がやりたい看護ができなくなり、後悔するケースがあります。

忙しすぎて患者さんとじっくり向き合う時間がない。思ったより狭い範囲の仕事しか任せてもらえないなど、やりがいの感じられない環境ではストレスが溜まってしまいます。

(4)勤務条件が入職前に聞いていた内容と違う
求人情報に記載されていた勤務条件と、入職後の勤務条件が異なるケースも後悔につながります。

17:00定時と聞いていたのに業務量が多すぎて毎日残業しなければいけない、土日休みのはずなのに休日出勤が多い、サービス残業をさせられるなど、入職前にイメージしていた条件とは全く異なる働き方を強いられるケースもあります。

当てはまったら要注意!転職で後悔する看護師の特徴とは

当てはまったら要注意!転職で後悔する看護師の特徴とは
より良い環境を求めて転職したのにもかかわらず、転職後に後悔する看護師には共通の特徴があります。特徴を5つご紹介するので、当てはまる場合は、慎重に転職活動をしましょう。

(1)今の職場を辞めることが最優先
人間関係に悩んでいたり、ハードワークが続いていたりすると、「今すぐ転職先を決めて職場から離れたい」と考えがちです。

しかし焦って転職するとリサーチ不足のまま行動してしまい、結果として転職先でも同じような悩みを抱えたり、悪条件の職場を選んでしまったりします。

特に、一見すると好条件に見える転職先を見つけると、メリットだけを見て決めてしまい後悔するケースが多いでしょう。

(2)転職先に求める条件が不明確
自分がどういう働き方をしたいのか、転職先に求める条件が何なのかなど、転職先選びの基準がはっきりしていないと、職場選びの軸がぶれて選択を誤る傾向にあります。

「看護師として長く働くために、身体の負担が少ない勤務条件がいい」など、明確な目的があれば、よりマッチした転職先を見つけやすくなるでしょう。

紙に一つひとつ希望する働き方や条件を書き出すことで頭を整理でき、転職先選びがスムーズになります。

(3)給料だけで選んでしまう
給料は転職先選びで重要なポイントですが、給料が良いというだけで転職を決めてしまうと後悔しやすいといわれています。

給料の良さに惹かれたものの残業や休日出勤が多く身体がきつい、人間関係が悪く看護師がすぐ退職してしまうなど、入職してから意外なデメリットに気づくケースもあります。

給料を最優先にして転職先を選ぶ場合も、他の条件で不満を抱えることにならないか、事前にしっかりと検討しましょう。

(4)情報収集が不充分
なんとなく求人サイトを見て良さそうなところに応募するといった転職活動スタイルだと、転職先を検討するための情報が不足し、判断を誤るリスクがあります。

複数の転職情報を比較し、勤務形態や給料、施設の特徴などをチェックして、より自分に合った職場を見つけましょう。時間や手間がかかりますが、転職後に後悔しないためには大切なプロセスです。

特に医療業界に特化した求人サイトは掲載内容が詳しいことが多く、職場の雰囲気や有給の取得実績、看護師の定着率など、働きやすさを把握するうえで重要な情報が手に入りやすいです。

(5)入職後に転職先の悪いところにばかり目を向けてしまう
入職後に、前の職場と比較してしまい、新しい職場の悪いところばかりが目につくと、転職を後悔してしまうでしょう。特に転職先に求める条件が曖昧だと、ちょっとしたことで「こんなはずじゃなかった」と思いがちです。

また、転職して休みは増えたけど職場の雰囲気がピリピリしているといったように、希望条件が叶ったものの、他の面で不満を感じるケースもあります。

入職前に複数の職場をしっかり検討するとともに、今の職場の良いところにも目を向けると良いでしょう。

後悔しない転職のために!看護師の転職活動のコツとは

後悔しない転職のために!看護師の転職活動のコツとは
看護師が転職で後悔しないためには、次の4つのコツを意識しましょう。

(1)職場見学で環境や雰囲気をチェックする
職場見学で実際の現場を見ることで、求人情報だけではわからない職場環境や雰囲気を確認できます。

下記のような点をチェックすることで、働きやすさを判断しやすくなるでしょう。
・働いている看護師の表情が柔らかい
・雰囲気が和やか
・見学時にあいさつしてくれる
・掃除が行き届いていて衛生的
・職場内の移動がスムーズ
・看護師の人数はどのくらいか

(2)職場見学で積極的に質問する
同世代の看護師や師長への質問により、リアルな職場環境や働き方を知ることができます。例えば、働いている看護師の年齢層や勤続年数を聞くことで、働きやすさを把握できます。また、病床数と空きベッドの数を聞くことで、どのくらい忙しいかがイメージできるでしょう。

残業時間を聞く際は「いつも何時頃、職場を出ますか?」と聞くなど、質問内容によっては角の立たない表現を意識すると好印象です。

(3)給料などの条件は人事とすり合わせる
給料や福利厚生など勤務条件については、現場の職員ではなく人事に確認しましょう。住宅手当や時間外手当、院内保育など、しっかり確かめることで入職後のギャップを防げます。

また、労働条件通知書に記載されている勤務時間や残業の有無などを確認し、納得の上で転職しましょう。

(4)医療業界に特化した転職エージェントを利用する
人間関係や忙しさなど、入職前に外部から確認しにくい情報も少なくありません。医療業界に特化した転職エージェントを利用すれば、医療機関との強いつながりがあるため、リアルな実情を教えてもらえます。

転職者のスキルや条件に合った求人を探してもらえるので、忙しくて転職活動に時間を取れない看護師でも、スムーズに転職が可能です。さらに転職エージェントは、給料などの条件交渉も代行してくれるため、より高条件で転職できるかもしれません。

まとめ

まとめ
より良い環境を求めて転職したものの、後悔している看護師は少なくありません。後悔の主な理由は、給料が下がってしまった、人間関係が悪いなどです。

転職の際には、自分が転職先に求める条件を明確化して、しっかり情報収集することが大切です。求人情報を集める際は、医療業界に特化した転職サイトがおすすめです。看護師の求人が豊富にあり、職場の雰囲気など記載内容が充実している傾向があります。