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医療機器メーカーにも挑戦できる?ICUで働く看護師の転職先とは

2023/10/17

2023/10/17

「ICU」とは、24時間体制で生命の危機に瀕した患者を診療する特殊な病棟である「集中治療室」を指します。

集中治療室で働くICU看護師のなかには、ワークライフバランスの向上や仕事のやりがいを求めて、転職を考える人も少なくありません。

この記事では、一般企業への転職を目指す看護師向けに、ICUで働く看護師が持つスキル、代表的な転職理由、看護師の経験を活かして一般企業で活躍できる職種などを解説します。

ICUとは高度な医療を担う病棟。看護師が身に付けられるスキルを紹介

ICUとは高度な医療を担う病棟。看護師が身に付けられるスキルを紹介
転職活動をするうえで自分のスキルを把握するのは非常に大切です。ここでは、ICUで働く看護師が身に付けられるスキルを紹介します。

ICUとは、生命の危険がある重症患者を最先端の医療技術を用いて集中的に治療するための場所を指します。

ICUにいる患者は容態が不安定なので、心電図などで常に身体の状態をモニタリングし、24時間体制で診療を行います。そのため、ICU看護師には下記のような高度な専門スキルが求められます。

(1)臨機応変に対応する力
ICU看護師は、重篤な患者を担当するため、一般病棟と比べ容態の急変に対応する場面が多く発生します。

どんな場合でも冷静に適切な処置をする必要があり、臨機応変に対応するスキルが身に付きます。

(2)観察力
ICUの患者は、人工呼吸器をはじめとする生命維持装置や心電図など身体の状態をモニタリングするための機器を装着しています。

ICU看護師は、患者の急変に備え全身の状態や機器の数値を細かく観察し、異変をすぐに発見して対処しなければいけません。
そのため、ささいな変化にも気が付く観察力を磨けます。

(3)プレッシャーに耐える力
ICUは、常に患者の容態が急変する可能性がある職場です。時には、複数の患者が急変し、異変を知らせる機械の警報音が鳴りっぱなしといった事態も発生します。

また、最大限の看護をしても残念ながら患者が亡くなるケースも少なくありません。

患者の命を預かっているというプレッシャーが重くのしかかる仕事なので、冷静さを保つ力やストレスと上手く付き合う力が身に付きます。

(4)他人に寄り添った対応をする力
ICUの患者は意思疎通が難しい場合が多く、身体の状態などから推察し少しでも快適に過ごせるよう配慮することが求められます。

また、ICUの患者の家族は大きな不安と戦っています。適度な声掛けなどを通して、家族のメンタルケアをするのもICU看護師の大切な仕事です。

ICU看護師として働くことで、他人の気持ちに寄り添い適切な対応ができるようになるでしょう。

プレッシャーが大きい!?ICUで働く看護師が辞めたいと感じる理由とは

プレッシャーが大きい!?ICUで働く看護師が辞めたいと感じる理由とは
ICU看護師は、重篤な患者の生命を守ることができるという大きなやりがいがありますが、ハードな面があるのも事実です。
ICU看護師が辞めたいと感じる主な理由を紹介するので、もし同じような悩みがあれば転職も視野に入れキャリアについて考えてみましょう。

(1)仕事が回らないほど忙しい
ICUでは、入院患者の看護の他にも、手術後の患者の受け入れや集中管理が必要な患者の緊急入室が発生します。

そのため、薬剤投与や検査対応、医療処置などの看護をしつつ、ベッドの準備や病棟間の異動の準備、片付けもしなければいけません。

特に急変が重なった場合は、他のスタッフと協力しても仕事が回らないほど忙しくなることもあります。時間に余裕がなくなり、ストレスを感じる場合も多いでしょう。

(2)責任が重い
看護師は患者の生命や健康と深く関わる責任の重い仕事です。特に重篤な患者を担当するICU看護師は、1つの判断や処置が患者の生命を左右する場面が多く、常に大きなプレッシャーにさらされています。
重い責任に耐えかねて辞めたいと思う看護師は少なくありません。

(3)夜勤が多い
ICUは24時間体制なので、他の病棟に比べて夜勤に入る頻度が多い職場です。大きなプレッシャーを感じながら夜勤をしなければいけないため、心身の疲労を感じやすいでしょう。

仕事にやりがいを感じていても、体力・精神力の問題で転職を考えるケースも多いと考えられます。

(4)患者の死や家族へのサポートによる負担が大きい
重篤な患者が入院するICUでは患者の死に立ち会う場面が少なくなく、精神的に辛いと感じることが多々あります。

また、患者の容態に激しく動揺している家族も多く、ICU看護師はメンタル面をフォローしなければいけません。時には回復が見込めない患者への治療に対し、家族の意思決定のサポートをする場合もあり、看護師自身が精神的に落ち込んでしまう可能性があります。

医療機関だけじゃない?ICUで働く看護師の転職先とは

医療機関だけじゃない?ICUで働く看護師の転職先とは
ICU看護師の転職先は、医療機関だけではありません。医学・看護の知識や臨機応変に対応する力や観察力などのスキルは、医療関係の企業でも高く評価されます。

ICU看護師のスキルを活かせる主な職種を紹介します。

(1)クリニカルスペシャリスト
「クリニカルスペシャリスト」とは、医療機器メーカーの社員として自社製品の特徴やサービスを説明し、営業活動をサポートする職種です。ICUで培った医療・医療機器の知識が活かせます。

医療機器メーカーは年収600万円台以上の会社が多く、年収アップが期待できます。また、残業や休日出勤の可能性はあるものの夜勤はなく、ワークライフバランスの改善も見込める職種です。

(2)治験コーディネーター
「治験コーディネーター」とは、製薬会社の新薬開発に欠かせない治験をサポートする仕事です。治験を受ける患者と医師、医療現場のスタッフ、製薬会社の調整役となり、スムーズに治験を進めます。

医療現場以外で働く職種のなかでは、患者と接する機会が多いのが特徴です。また、医療機関で働くよりも規則的な働き方ができます。

患者との関わりにやりがいを感じつつも、ICU看護師のプレッシャーや多忙さに疲れている人にはメリットの大きい仕事だといえるでしょう。

ただし、事務作業が多い、夜勤がない分看護師時代よりも年収が下がる場合があるといったデメリットも存在します。

(3)産業看護師
産業看護師とは、大企業の健康管理室などに所属し、体調不良の社員への対応や健康診断の管理、メンタルヘルスチェックなどを行う看護師のことです。

福利厚生や給与制度など就労環境の整った大手企業で働ける、就業時間が9~17時または9~18時などに固定されていてワークライフバランスが取りやすいといったメリットがあります。

ただし、勤務先に看護師が自分1人という場合も多く、頼れる人がいないというデメリットもあります。ICU看護師で培った対応力を活かして、乗り切りましょう。

(4)コールセンター
医療機器メーカーや製薬会社、医療従事者に健康相談できるアプリなどのコールセンターで、看護師経験や医療知識を活かして顧客対応します。

比較的、1人でできる仕事なので人間関係のストレスは少なめです。対応が難しい顧客もいますが、看護師としてのコミュニケーション力を活かせば、スムーズに解決できます。

ただし、夜勤が必須の職場もあるので自分が希望する働き方にマッチするかしっかり考えてから転職しましょう。

まとめ

まとめ
重篤な患者を24時間帯制で集中的に診療するICUで働く看護師は、看護技術だけではなく、臨機応変に対応する力・観察力など高度なスキルを持っています。

ICU看護師が転職したいと考える理由としては、仕事が回らないほど忙しい・責任が重いなどが挙げられます。

ICU看護師が持つスキルへの評価は高く、医療機関以外の職場でもニーズがあります。スキルを活かせる職種の代表例は、クリニカルスペシャリスト・治験コーディネーター・産業看護師・コールセンターです。

一般企業への転職の際は、医療業界に特化した求人サイトに登録するのがおすすめです。医療業界とのパイプが太く、ICU看護師経験を活かせる求人が豊富にあります。
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    • 法律に従い開示の義務を負うとき
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当社は、個人情報を、当社所定の「プライバシーポリシー」に基づき、適切に取り扱うものとします。

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  4. 会員が本規約の変更を同意しない場合、会員の唯一の対処方法は、会員登録を抹消するのみとなります。

第17条 連絡

  1. 当社から会員への連絡は、書面の送付、電子メールの送信、または本サービス若しくは本サイトへの掲載等、当社が適当と判断する手段によって行います。当該連絡が、電子メールの送信又は本サービス若しくは本サイトへの掲載によって行われる場合は、インターネット上に配信された時点で会員に到達したものとします。
  2. 会員から当社への連絡は、当社所定の問合せフォームから、又は問合せ用メールアドレス宛に行うものとします。当社は、問合せフォーム又は問合せ用メールアドレス以外からの問い合わせについては、対応できません。

第18条 権利義務の譲渡

  1. 当社は、会員に対する債権を第三者に譲渡できるものとし、会員は、そのために会員の個人情報等が当該第三者に提供されることを承諾するものとします。
  2. 会員は、当社の事前の書面による承諾なく、本契約上の地位又は本サービスに基づく権利義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできないこととします。

第19条 完全合意

本規約は、本契約に係る当事者間の完全な合意を構成し、口頭又は書面を問わず、本契約に係る当事者間の事前の合意、表明及び了解に優先します。

第20条 分離可能性

本規約の規定の一部が法令又は裁判所により違法、無効又は不能であるとされた場合においても、当該規定のその他の部分及び本規約のその他の規定は有効に存続します。

第21条 準拠法

本契約の準拠法は、日本法とします。

第22条 管轄

本契約に関連して当社と会員との間で紛争が生じた場合、訴額に応じて東京地方裁判所又は東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

以上

2013年10月16日 制定

必須

個人情報保護方針

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  9. その他マーケティングに利用するため

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【共同利用について】
利用目的   会員への求人提案の充実
名称     株式会社KaUPメディカルコンサルティング
       株式会社メディカル東友
情報の種類  会員情報

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  2. 当社は、お客様から、(1)個人情報が真実でないという理由によって個人情報保護法の定めに基づきその内容の訂正を求められた場合、及び(2)予め公表された利用目的の範囲を超えて取り扱われているという理由又は偽りその他不正の手段により収集されたものであるという理由によって個人情報保護法の定めに基づきその利用の停止を求められた場合には、お客さまご本人からの請求であることを確認の上で、遅滞なく必要な調査を行い、その結果に基づき、個人情報の内容の訂正又は利用停止を行い、お客様に対してその旨を通知します。
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    • 氏名・住所・電話番号・メールアドレス
    • 請求内容・経緯・根拠資料
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    • お客様又は第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
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    • 法令に違反することとなる場合
    • お客さまご本人からの請求であることが確認できない場合

第7条 リンク

当社のウェブサイトからリンクされている当社以外の事業者が、そのウェブサイト上で個人情報の取得を行う場合がありますが、その際には本プライバシーポリシーは適用されることはなく、当社は当社以外の事業者が個人情報を取り扱うことに関し、なんら義務や責任を負いません。

第8条 問い合わせ窓口

本プライバシーポリシーに対するご意見、ご質問、その他個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ及び第6条に基づくご請求は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

第9条 改訂

本プライバシーポリシーを改訂する場合は、改訂日及び改訂内容を速やかに当社のウェブサイト上で告知します。

以上

2013年10月16日 制定

必須