1. 医療転職.comトップ
  2. 記事一覧
  3. 看護師の仕事内容を徹底解説!勤務先別の違いも紹介

看護師の仕事内容を徹底解説!勤務先別の違いも紹介

2022/10/03

2025/11/11

看護師は患者の命と生活を支える重要な職業です。医師の診療補助から入院患者のケア、手術や訪問看護など、その仕事内容は勤務先によって大きく異なります。

この記事では、看護師の主な業務内容や勤務先ごとの違い、やりがいや求められるスキルについて詳しく解説します。これから看護師を目指す方や転職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。


\ 医療業界への転職を全面サポート /

とりあえず登録してみる ▸

看護師とはどんな仕事?求められる基本的な役割

看護師とはどんな仕事?求められる基本的な役割
看護師は、病気やけがを抱える患者の心と体の両面から回復を支える専門職です。医師の診療や手術をサポートするだけでなく、療養生活の援助や家族へのサポート、健康管理のアドバイスなど、業務範囲は非常に広いのが特徴です。
ここでは、看護師の基本的な役割や、准看護師との違い、社会的な需要の現状について詳しく見ていきましょう。


看護師の基本的な役割


看護師の仕事は、医師の指示のもとで診療の補助患者の療養上の世話を行うことです。 具体的には、採血や点滴、投薬管理などの医療行為の補助、入浴や食事などの生活支援、そして患者や家族のメンタルケアなどが挙げられます。
これらの業務を通じて、患者が治療に専念できるよう環境を整えることが看護師の使命といえるでしょう。

また、看護師は単に医師の補助にとどまらず、患者の小さな変化を観察して報告・判断する重要な役割も担っています。


准看護師との違い


看護師と准看護師は混同されがちですが、資格の性質が異なります。 看護師は国家資格であり、厚生労働大臣の免許を受けて業務を行います。一方、准看護師は都道府県知事の免許によるもので、国家資格ではありません。
業務内容自体に大きな違いはないものの、准看護師は医師や看護師の指示のもとでのみ業務を行う必要があります。そのため、判断の自由度やキャリアの選択肢において、看護師のほうが幅広いといえます。

資格取得の難易度にも差があり、看護師は専門学校や大学などで3年以上の修学が必要ですが、准看護師は養成所で2年間の学習を経て受験資格を得ることが可能です。


看護師の活躍の場と社会的需要


看護師が働く場所は病院やクリニックだけではありません。介護施設、訪問看護ステーション、企業の健康管理部門、学校、保育園など、多様な現場があります。
少子高齢化の進行により、特に在宅医療・介護分野での看護師需要は急増しています。
厚生労働省の「令和5年 医療施設調査」によると、全国の病院数は減少傾向にある一方、訪問看護ステーション数は年々増加しており、地域医療を支える看護師の存在がますます重要視されています。
参照元:厚生労働省 医療施設調査

また、job tag(厚生労働省職業情報提供サイト)によれば、看護師の平均年収は約480万円で、医療・福祉系職種の中でも安定した水準にあります。
参照元:職業情報提供サイト(job tag)

看護師は、医師の補助を超えて、患者の生活・精神面を支える専門職です。 社会的にも需要が高く、働く場所やキャリアの選択肢が広い点が魅力といえるでしょう。

勤務先別で異なる看護師の仕事内容

勤務先別で異なる看護師の仕事内容
看護師の仕事内容は、勤務する施設や担当分野によって大きく異なります。
同じ「看護師」であっても、病院・クリニック・介護施設・訪問看護など、現場ごとに求められるスキルや対応力が変わります。ここでは、代表的な勤務先ごとの仕事内容や特徴をわかりやすく紹介します。


病院勤務の看護師


病院勤務の看護師は、最も多くの看護師が働いている職場です。医師の指示に基づき、診療補助・投薬・点滴・検査・患者ケアなど幅広い業務を担当します。
とくに病棟勤務の場合、入院患者の体調管理や生活支援が中心となります。患者ごとに看護計画を立て、血圧や体温などのバイタルチェック、食事・入浴・排せつの補助、体位変換や清拭など、日常生活のケアを行います。

また、ナースコール対応や巡回を通じて、患者の状態変化をいち早く察知し、医師へ報告することも重要な役目です。
急性期病棟・慢性期病棟・ICUなど、配属先によって働き方も大きく異なります。
  • 急性期病棟:容体の変化が早く、緊急対応力と判断力が求められる
  • 慢性期病棟:長期療養の患者と信頼関係を築く丁寧なケアが中心
  • ICU・CCU:重症患者を24時間体制で看護し、高度な医療知識が必要



クリニック(診療所)勤務の看護師


クリニックでは、外来患者の対応が中心です。主な業務は診察補助・採血・点滴・検査・患者への説明などで、医師と連携してスムーズな診療を支えます。
入院患者を担当することは少なく、夜勤もほとんどないため、家庭やプライベートと両立しやすい働き方ができます。

また、内科・小児科・皮膚科・耳鼻科など、診療科によって仕事内容の傾向も異なります。
たとえば小児科では子どもへの声かけや保護者対応が多く、皮膚科では処置や軟膏塗布が中心となるなど、診療科に応じた専門性が身につきます。


介護施設・高齢者施設勤務の看護師


高齢化社会の進行に伴い、介護施設で働く看護師の需要は急増しています。介護職員と連携しながら、入居者の健康状態を日常的に観察し、服薬管理・バイタルチェック・医療処置・緊急時の対応を行います。

介護施設では、病院のような医師の常駐が少ないため、看護師が判断を求められる場面も多くあります。
その分、利用者や家族とじっくり関われるため、「人と向き合う看護」を実感しやすい職場です。
主な勤務先は以下のとおりです。
  • 介護老人保健施設(老健)
  • 特別養護老人ホーム(特養)
  • デイサービス・デイケア
  • 有料老人ホーム



訪問看護ステーション勤務の看護師


訪問看護では、利用者の自宅を訪問し、医師の指示書に基づいて必要な医療ケアを提供します。 業務内容は、バイタル測定・点滴・カテーテル交換・褥瘡(じょくそう)処置など多岐にわたります。 患者の多くは在宅療養中の高齢者ですが、近年では小児や障がい者への訪問も増えています。

また、訪問看護は医療だけでなく、患者の生活や家族への支援も重視される点が特徴です。
利用者や家族の悩みに寄り添いながら、「住み慣れた場所で最期まで過ごしたい」という希望を支えるやりがいのある仕事といえるでしょう。


企業・学校・保育園などで働く看護師


病院以外にも、企業や学校、保育園などで看護師が活躍するケースも増えています。 企業では健康管理室などで従業員の健康相談や応急対応を行い、産業看護師としての役割を果たします。

学校では養護教諭として、生徒の健康管理や保健教育を担当するケースもあります。

保育園勤務では、園児の体調管理・感染症予防・けがの応急処置など、子どもと関わる看護が中心です。
近年では自治体や公共機関で健康教育や地域保健活動を行う「保健師」資格を取得してキャリアを広げる人も増えています。


看護師の仕事は勤務先によって大きく変わります。 急性期の現場で医療スキルを磨きたい人には病院勤務、家庭との両立を重視したい人にはクリニック勤務、人に寄り添うケアを重視したい人には介護・訪問看護が向いています。 自分のライフスタイルや価値観に合った職場を選ぶことが、長く働き続けるための第一歩です。


\ 医療業界への転職を全面サポート /

とりあえず登録してみる ▸

看護師の1日のスケジュール例

看護師の1日のスケジュール例
看護師の1日は、勤務先やシフト(夜勤・日勤)によって大きく異なります。
ここでは、病棟勤務の看護師を例に、日勤と夜勤それぞれの1日の流れを具体的に紹介します。
実際の業務スケジュールをイメージすることで、看護師の仕事のリアルな大変さややりがいが見えてきます。


日勤のスケジュール例(8:30~17:00)


日勤は、外来患者の対応や入院患者のケア、医師の診療補助などが中心です。チームで情報を共有しながら、効率よく業務を進めます。
  • 8:30 出勤・申し送り
    夜勤担当から患者の状態や処置内容を引き継ぎ、チーム全体でその日の業務を確認します。
  • 9:00 バイタルチェック・清拭・検査準備
    患者の体温・血圧・脈拍などを測定し、異常があれば医師に報告。検査や処置の準備を進めます。
  • 10:30 回診・処置補助
    医師の回診に同行し、採血や注射、点滴管理などを補助します。患者への説明や声かけも重要な仕事です。
  • 12:00 昼休憩・交代で休憩
    スタッフ同士で時間をずらしながら食事をとります。忙しい中でも短い休息時間を確保します。
  • 13:00 入浴・食事介助・記録
    患者の体調を見ながら入浴や食事のサポートを行い、記録を残します。介助中に患者の変化を観察することも大切です。
  • 15:00 カンファレンス・看護記録の整理
    チームで情報共有を行い、患者ごとの看護方針を検討。看護記録や電子カルテへの入力を行います。
  • 16:30 申し送り・退勤
    夜勤担当に業務を引き継ぎ、患者の状態や未完了タスクを共有して退勤します。



夜勤のスケジュール例(16:30~翌9:00)


夜勤は、少人数体制で患者を看護するため、臨機応変な対応力と集中力が求められます。急変対応やナースコール対応など、緊張感のある時間が続く勤務です。
  • 16:30 出勤・申し送り
    日勤から患者の状態や注意点を引き継ぎ、夜間の看護計画を確認します。
  • 18:00 配薬・点滴管理・検温
    患者の服薬や点滴の管理を行い、体温・血圧などを測定して体調をチェックします。
  • 20:00 巡回・ナースコール対応
    患者の安否確認を行い、必要に応じて体位変換やトイレ介助を行います。
  • 23:00 記録・休憩
    夜勤者同士で交代しながら短時間の仮眠をとります。
  • 3:00 深夜巡回
    夜間の異常がないか確認。患者の容体変化やナースコールに対応します。
  • 5:00 早朝ケア・採血準備
    翌朝の採血や検査に向けて準備を行い、患者の体調を整えます。
  • 8:30 申し送り・退勤
    日勤者に夜間の出来事を引き継ぎ、記録を整理して業務終了です。



夜勤の特徴と注意点


夜勤では、患者が眠っている間も観察を続ける必要があります。急変対応や救急搬送など、想定外の事態が発生することも多いため、冷静な判断力が欠かせません。 また、生活リズムが崩れやすい勤務形態のため、体調管理や睡眠リズムの工夫がとても大切です。

看護師の夜勤回数は病院によって異なりますが、月4~6回程度が一般的です。夜勤手当が支給されるため、収入アップにつながる一方、身体的な負担が大きい点には注意が必要です。


看護師の1日は、患者の命を預かる緊張感の中で進みます。 業務量は多いものの、チームで連携しながら患者の回復を支える充実感とやりがいを得られる仕事です。 日勤・夜勤のサイクルや生活リズムを意識し、自分に合った働き方を見つけることが長く続けるコツといえるでしょう。

看護師のやりがいと大変なこと

看護師のやりがいと大変なこと
看護師の仕事は、人の命や生活に深く関わるため責任が重く、時に心身への負担も大きい職業です。しかしその分、患者の回復や「ありがとう」という言葉に触れられる瞬間が多く、他の職業では味わえないやりがいも感じられます。ここでは、看護師が感じる主なやりがいと、大変さの両面を紹介します。


患者の回復を見届けられる喜び


看護師の最大のやりがいは、担当していた患者が元気を取り戻し退院していく姿を見届けた瞬間です。 病気やけがでつらい時期を過ごしていた患者が少しずつ笑顔を取り戻し、「あなたのおかげで元気になれました」と感謝されるとき、看護師としての努力が報われます。
また、患者の身体的な回復だけでなく、精神的に前向きになっていく過程を支えることにも大きな意義があります。

特に長期入院の患者や高齢者など、一人ひとりに寄り添いながら看護を続ける中で信頼関係が築かれていく実感が、看護師のやりがいにつながります。


チーム医療の中で支え合える充実感


看護師は医師だけでなく、薬剤師・臨床検査技師・リハビリスタッフなど多職種と協働しながら患者を支えます。 それぞれの専門職が連携して治療方針を決定し、患者を回復へ導く「チーム医療」の現場では、一人ではできない医療を支える誇りを感じる瞬間が多くあります。

また、忙しい勤務の中でも同僚同士が支え合い、互いをフォローする文化が根付いている職場が多いのも看護師の特徴です。患者だけでなく、仲間との絆が仕事を続けるモチベーションになる人も少なくありません。


スキルアップできる環境がある


看護師の仕事は、常に医療の進歩とともに変化しています。新しい治療法や看護技術を学び続けることで、自分自身の成長を実感できる職業です。 たとえば、救急・集中治療・手術室などの専門領域で経験を積めば、専門看護師(CNS)認定看護師(CN)としてのキャリアアップも可能です。
こうしたスキルアップの機会が豊富な点は、医療職の中でも看護師ならではの魅力といえるでしょう。


大変なこと:心身の負担が大きい


看護師の仕事には「大変さ」も多くあります。 まず、患者の命を預かるという強いプレッシャーがあり、一つの判断ミスが重大な結果につながることもあります。 夜勤や交代勤務など、不規則な生活リズムが続くため、体調管理にも注意が必要です。

また、患者や家族の不安や怒りを受け止める場面も多く、精神的なストレスを感じやすい職業でもあります。時には、どんなに尽力しても救えない命に向き合うこともあり、看護師自身のメンタルケアも欠かせません。


人間関係の難しさ


医療現場ではチームでの連携が欠かせないため、同僚や上司との関係づくりが重要です。 しかし、医師・看護師・コメディカルスタッフなど多職種が関わるため、意見のすれ違いやコミュニケーションの難しさを感じることもあります。
とはいえ、近年は職場環境の改善が進み、メンタルサポート制度や相談窓口を設ける医療機関も増えています。
自分に合った職場を選ぶことで、こうした負担を軽減することも十分に可能です。


やりがいと大変さを乗り越えるために


看護師の仕事は、命と向き合う厳しさの中に深い感動と成長があります。 患者や家族の「ありがとう」の言葉、チームで支え合う仲間の存在、自分のスキルが誰かの命を支えているという誇り――それが看護師という職業の大きな魅力です。 大変さを理解したうえで、自分らしい働き方を見つけていくことが、長く続ける秘訣といえるでしょう。


\ 医療業界への転職を全面サポート /

とりあえず登録してみる ▸

看護師に求められるスキルと適性

看護師に求められるスキルと適性
看護師は、医療行為をサポートする専門的な知識や技術だけでなく、人と向き合う力が求められる職業です。患者一人ひとりの状態を見極め、他職種と協力しながら最適な看護を提供するためには、技術面・精神面の両方で高いスキルが必要になります。
ここでは、看護師に求められる代表的なスキルと、向いている人・向いていない人の特徴を見ていきましょう。


看護師に求められる主なスキル


看護師は多様な現場で活躍するため、以下のようなスキルが求められます。
  • コミュニケーション能力
    患者の気持ちを理解し、安心感を与えるためには、丁寧な言葉遣いと共感力が欠かせません。医師や介護職など他職種との連携にも重要なスキルです。
  • 観察力・判断力
    患者の小さな体調変化や言動の違いに気づく観察力は、早期の異変発見につながります。また、緊急時に冷静に状況を判断する力も必要です。
  • 体力と集中力
    立ち仕事や夜勤が多く、体力を使う場面が多い看護師。体調を崩さずに安定して働くためには、健康管理やストレスコントロールが欠かせません。
  • チームワーク力
    医師や他の看護師、コメディカルスタッフと協力して動く「チーム医療」では、相互理解と協調性が重要です。報告・連絡・相談の徹底がミス防止にもつながります。
  • 倫理観と責任感
    患者のプライバシーを守り、命を預かる仕事としての自覚が求められます。ミスを防ぐための誠実さと慎重さも不可欠です。



看護師に向いている人の特徴


看護師という仕事には、特に次のような人が向いているといわれます。
  • 人と接することが好きで、相手の立場に立って考えられる人
  • 困っている人を見ると放っておけない、思いやりのある人
  • 変化に柔軟に対応できる人(医療現場は予測不能な状況が多いため)
  • 集中力が高く、細かい作業を正確に行える人
  • チームで働くことが得意な人


特に、患者や家族の気持ちを察して支える力は、医療知識以上に大切な資質といえます。


看護師に向いていない人の傾向


反対に、以下のような傾向が強い人は、看護師の仕事にストレスを感じやすいかもしれません。
  • 人との関わりを避けたい、または感情表現が苦手な人
  • 不規則勤務や夜勤がどうしても合わない人
  • ミスを引きずりやすく、気持ちの切り替えが難しい人
  • 体力面に不安があり、長時間勤務が続くと疲れやすい人


もちろん、これらの要素があるからといって看護師になれないわけではありません。
自分の得意・不得意を把握し、働きやすい職場や分野を選ぶことで、長く活躍することが可能です。


スキルを伸ばすためのポイント


看護師として成長していくためには、現場経験を積むことが最も重要です。 日々の業務で気づいたことを振り返り、改善を意識することで実践力が磨かれます。
また、専門分野の資格取得や学会への参加など、自己研鑽の意識を持つことも大切です。近年は、eラーニングや研修制度を充実させている医療機関も多く、働きながらスキルアップを目指す環境が整っています。


看護師として成長を続けるために


看護師に求められるスキルは、技術だけでなく「人を思いやる心」です。 技術や知識は経験を積むほど磨かれていきますが、患者への誠実な姿勢や信頼関係を築く努力が、看護師としての価値を高めていきます。 どんな現場でも「相手の立場に立って考える」ことを忘れず、日々成長していくことが長く働く秘訣です。

看護師のキャリアパスと将来性

看護師のキャリアパスと将来性
看護師は、国家資格を活かして多様なキャリアパスを描ける職業です。
病院勤務だけでなく、介護・教育・企業・公的機関など、医療の枠を超えて活躍できる場が広がっています。
ここでは、看護師の代表的なキャリアの方向性と、将来性について詳しく見ていきましょう。


病院内でのキャリアアップ


病院に勤務する看護師は、経験を積むことで専門的な役職や資格を取得し、キャリアアップが可能です。
  • 主任・副看護師長・看護師長などの管理職
    チームの指導・マネジメントを担当し、看護方針や教育体制の構築にも関わります。
  • 専門看護師(CNS)・認定看護師(CN)
    がん看護、感染管理、救急看護など特定分野で高度な知識と技術を持つ看護師。医療チーム内で重要な役割を果たします。
  • 教育担当(プリセプター・臨床指導者)
    新人看護師や後輩の育成を担当し、現場教育を支えます。教育スキルを磨くことで、看護教育の分野へ進む道もあります。


このように、現場経験を活かしてリーダーシップや専門性を発揮するキャリアを築くことができます。


医療・介護・在宅分野への広がり


超高齢社会の進行により、病院以外の現場でも看護師の需要は増え続けています。 特に、在宅医療や介護施設での看護は、今後ますます重要性が高まる分野です。
  • 訪問看護師:自宅療養する患者をサポートし、医師や介護職と連携して地域医療を支える。
  • 介護施設看護師:高齢者の健康管理や緊急対応を行い、利用者の生活を支援。
  • 地域包括支援センター職員:看護の知識を生かして高齢者支援や福祉相談を担当。


これらの分野では、「生活を支える看護」として、人とのつながりを重視した働き方ができます。


企業・教育・公的機関でのキャリア


看護師の専門知識は、医療現場以外でも求められています。
  • 産業看護師:企業の健康管理室で従業員の健康相談やメンタルケアを行う。
  • 養護教諭(保健室の先生):学校で生徒の健康管理・応急処置・保健教育を担当。
  • 保健師:自治体や保健所で地域住民の健康支援を行う。予防医療や母子保健など幅広い分野に関わる。


これらの職種では、夜勤がないケースが多く、家庭と両立しやすい働き方として人気があります。
看護師資格に加えて必要な免許(例:保健師・養護教諭)を取得することで、より幅広いキャリア展開が可能です。


看護師の将来性と需要の見通し


厚生労働省「医療従事者の需給に関する検討会 看護職員需給分科会 中間とりまとめ」によると、 今後も少子高齢化の進展に伴い、看護職員の需要は長期的に増加傾向にあると見込まれています。 特に、地域包括ケアや在宅医療の拡大により、病院外での看護師の活躍が一層期待されています。
参照元:厚生労働省「医療従事者の需給に関する検討会 看護職員需給分科会 中間とりまとめ」

一方で、夜勤や長時間勤務など働き方の課題を解消するため、労働環境の改善や看護師の定着支援にも重点が置かれています。
将来的には、AIやデジタル技術の活用によって業務の効率化が進み、看護師がより「人」に向き合う時間を確保できる環境が整っていくと期待されています。


キャリアを広げるためのステップ


自分の将来像を明確にすることが、キャリアを築く第一歩です。 まずは自分の得意分野・興味のある領域を明確にすることから始めましょう。
  • 専門看護師・認定看護師の資格取得
  • 大学・大学院での学び直し
  • 教育・産業・地域看護への転職


また、転職エージェントなどを活用すれば、自分の希望やスキルに合った職場を客観的に提案してもらうこともできます。


看護師として将来を見据える


看護師は、一生を通して働ける資格です。 働き方や環境を変えながらも、自分のペースでキャリアを積み重ねていくことができます。 「今の職場でどんな経験を積みたいか」「将来どんな看護をしたいか」を意識することで、日々の仕事に意味を見出せるでしょう。


\ 医療業界への転職を全面サポート /

とりあえず登録してみる ▸

まとめ

まとめ
看護師という仕事は、患者の命を守るだけでなく、日々の生活や心の支えにもなる、社会に欠かせない尊い職業です。
その一方で、夜勤や人手不足、急変対応などの現場特有のストレスを抱えることもあり、自己管理と心のケアがとても重要です。

自分の体調や気持ちを大切にしながら働くことで、長く安定して活躍できる基盤を築けます。
また、看護師は一生涯使える国家資格であり、結婚・出産・育児などライフステージが変わっても、キャリアを再構築できる強みがあります。
近年では「夜勤なし」「週休3日」「時短勤務」など、多様な働き方を取り入れる医療機関も増えています。

環境を見直すだけで、看護のやりがいや満足度が大きく変わることも少なくありません。
もし「今の職場が合わない」「将来の方向性を考えたい」と感じたときは、医療業界に特化した転職支援サービスを利用してみましょう。

キャリアアドバイザーは、医療現場の実情を理解したうえで、あなたの希望やスキルに合う職場を提案してくれます。履歴書や面接のサポート、非公開求人の紹介など、自分一人では見つけられないチャンスを広げるサポートが受けられます。

看護師として働くことは、誰かの命を守るという誇りを持ちながら、自分自身の人生を豊かにすることでもあります。どんな環境でも、「自分らしい看護とは何か」を見つめ続けることが、あなたのキャリアを輝かせる最大の鍵です。

焦らず、自分のペースで、心から納得できる働き方を見つけていきましょう。
X

この記事が気に入った場合は
Xへポストをお願いします

医療転職.com 無料会員登録 医療/IT業界特化の専門コンサルに相談しませんか?

ユーザーID

必須

※メールアドレスでも登録可能です

※ログイン時に使用します

ユーザーID(確認)

必須

※メールアドレスでも登録可能です

メールアドレス

必須

※半角英数字でご入力下さい。

メールアドレス(確認)

必須

※半角英数字でご入力下さい。

パスワード

必須

※半角英数字(0~9、a~z、A~Z)、6~20文字で入力してください。

パスワード(確認)

必須

※半角英数字(0~9、a~z、A~Z)、6~20文字で入力してください。

氏名

必須

※全角でご入力下さい。

フリガナ

必須

※全角でご入力下さい。

医療転職.comを知ったきっかけ

必須

利用規約

第1条 定義

本規約において使用する用語の意義は、次の各号に定めるとおりとします。

  • 「当社」とは、株式会社エリメントHRCをいいます。
  • 「本規約」とは、「医療転職.com利用規約」をいいます。
  • 「本サイト」とは、当社が運営する「医療転職.com」(その理由を問わずサービスの名称又は内容が変更された場合、当該変更後のサービスを含みます。)と称するウェブサイト(https://www.iryo-tenshoku.com/)をいいます。
  • 「本サービス」とは、本サイトを通じて当社が会員に提供するサービスをいいます。
  • 「会員」とは、当社所定の手続に従い、会員として登録された者をいいます。
  • 「本契約」とは、本サービスの利用に関する当社と会員との間の契約をいいます。
  • 「第三者」とは、個別の本契約における当事者(当社及び当該本契約における会員)以外の者をいい、他の会員、本サイトに情報が掲載された事業者、本サイトに情報を提供した事業者を含み、かつこれに限られません。
  • 「送信情報」とは、当社、会員及び第三者が本サービスに送信(一般に公開・特定の相手にのみ公開・非公開を問いません。)したテキスト、イラスト、画像、動画その他当社所定の情報(これを元に本サービス上で自動生成された情報や処理結果も含みます。)をいいます。

第2条 適用範囲

  1. 本規約は、本契約において当社と会員とに適用されます。会員は、会員として登録されることにより、本規約の全ての内容に同意したものとみなされます。
  2. 本サイト上で、本サービスに関するその他の規程(以下「その他の規程」といいます。)が存在する場合に、その他の規程は、本規約の一部を構成するものとします。本規約の規定とその他の規程の内容が異なる場合は、本規約が優先して適用されます。

第3条 本サービス

  1. 会員は、本契約の有効期間内に限り、本契約に違反しない範囲で、当社の定める方法に従い、本サービスを利用することができます。なお、会員が本サービスを通じて入手した送信情報について、会員は、個人としての私的利用のみに利用できるものとします。
  2. 当社は、送信情報の内容の正確性、信頼性、安全性等を保証するものではありません。送信情報に関する判断は、会員自身の責任で行なってください。送信情報に基づいて会員が被ったいかなる損害についても、当社は、いかなる責任も負いません。
  3. 本サービスの詳細な仕様は、本サービス上において別途定めるものとします。当社は、本サービスの仕様の改良、追加、削除等の変更を行うことがあり、会員は、これを予め承諾します。また、当社は、本サービスの遂行を、必要に応じて第三者に委託することができるものとします。
  4. 会員は、自らの責任と費用において、ハードウェア、ソフトウェア、インターネット接続回線、セキュリティの確保等、本サービスの利用に必要な環境(以下「利用環境」といいます。)を整備します。
  5. 当社は、次の各号につき、いかなる保証も行うものではありません。さらに、会員が当社から直接又は間接に、本サービスに関する情報を得た場合であっても、当社は、会員に対し、本規約において規定されている内容を超えて、いかなる保証も行うものではありません。
    • 本サービスの利用に起因して利用環境に不具合や障害が生じないこと
    • 本サービスの正確性、完全性、永続性、目的適合性、有用性
    • 会員に適用のある法令、業界団体の内部規則等への適合性

第4条 登録

  1. 本サービスの利用を希望する者(以下「利用希望者」といいます。)は、本規約の内容に同意した上で、当社所定の方法により、登録の申込を行うものとします。利用希望者は、申込の際に登録する当社所定の情報(以下「登録事項」といます。)が、全て正確であることを保証します。
  2. 当社は、当社所定の基準により、利用希望者の登録の可否を判断し、登録を認める場合には、その旨及び本サービスを利用するために必要となるID・パスワード(以下「ID・パスワード」といいます。)等の情報を通知します。当社が当該通知を行なった時点で、利用希望者は会員として登録され、当該会員と当社との間に、本契約が成立します。
  3. 当社は、利用希望者が以下のいずれかに該当し又は該当すると当社が判断した場合は、理由を一切開示することなく、利用希望者の登録を認めないことができます。
    • 当社所定の方法によらずに登録の申込を行った場合
    • 登録事項の全部又は一部につき、虚偽、誤記又は記載漏れがあった場合
    • 本規約に違反するおそれがあると当社が判断した場合
    • 過去に本規約に違反した者又はその関係者であると当社が判断した場合
    • 未成年者、成年被後見人、被保佐人、被補助人のいずれかであり、法定代理人、後見人、保佐人、補助人の同意等を得ていなかった場合
    • 本サービスと同種又は類似するサービスを現に提供している場合又は将来提供する予定である場合
    • 個人ではなく事業者の場合
    • その他当社が登録を妥当でないと判断した場合
  4. 会員は、登録事項に変更が生じた場合は、直ちに当社所定の方法により、登録事項の変更の手続きを行うものとします。これを怠ったことによって会員が損害を被ったとしても、当社は一切責任を負わないものとします。

第5条 ID・パスワードの管理

  1. 会員は、自己の責任において、ID・パスワードを適切に管理・保管するものとし、これを第三者に開示・利用させたり、貸与、譲渡、売買、担保提供等をしてはならないものとします。
  2. 当社は、ログイン時に使用されたID・パスワードが登録されたものと一致することを所定の方法により確認した場合、当該ログインした者を真正な会員とみなします。
  3. 会員によるID・パスワードの管理不十分、使用上の過誤、不正使用等によって会員が損害を被ったとしても、当社は一切責任を負わないものとします。

第6条 利用料金

本サービスの利用料金は、無料とします。但し、当社の裁量により、会員への事前の通知により、有料化することがあります。

第7条 権利帰属

  1. 本サービスに関する、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、不正競争防止法上の権利、その他一切の財産的若しくは人格的権利(以下「知的財産権等」といいます。)は、全て当社又はそのライセンサーに帰属します。
  2. 本規約に定める本サービスの利用許諾は、本規約に明示的に規定される場合を除き、本サービスに関する当社又はそのライセンサーの知的財産権等に関し、いかなる権利も許諾するものではありません。会員は、本サービスが予定している利用態様を超えて、本サービスを利用することはできません。

第8条 送信情報

  1. 会員は、送信情報について、事実に基づくこと、自らが送信することについて適法な権利を有していること、及び当社又は第三者の権利を侵害するものではないことを保証します。
  2. 会員は、送信情報について、当社に対し、世界的、非独占的、無償、サブライセンス可能かつ譲渡可能な使用、複製、配布、派生著作物の作成、表示及び実行に関するライセンスを付与します。また、当社並びに当社より正当に権利を取得した第三者及び当該第三者から権利を承継した者に対し、著作者人格権を行使しないことに同意します。
  3. 当社は、送信情報について、安全に管理するよう努めますが、本サービスが、本質的に情報の喪失、改変、破壊等の危険が内在するインターネット通信網を利用したサービスであることに鑑みて、会員は、送信情報を自らの責任においてバックアップするものとします。当該バックアップを怠ったことによって会員が被った損害について、当社は、送信情報の復旧を含めて、一切責任を負いません。
  4. 当社は、以下のいずれかに該当し又は該当すると当社が判断した場合は、事前に通知することなく、送信情報の全部又は一部を閲覧、保存し、または第三者へ開示することがあります。また、当社は、上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。
    • 会員の同意を得たとき
    • 当社が閲覧等の同意を求める連絡を会員に行なってから7日以内に、当該会員からの回答がなかったとき
    • 裁判所、警察等の公的機関から、法令に基づく正式な照会を受けたとき
    • 法律に従い開示の義務を負うとき
    • 会員が第9各号に該当する禁止行為を行ったとき
    • 当社又は第三者の生命・身体・その他重要な権利を保護するために必要なとき
    • 本サービスのメンテナンスや技術的不具合解消のために必要があるとき
    • 上記各号に準じる必要性があるとき
  5. 当社は、以下のいずれかに該当し又は該当すると当社が判断した場合は、事前に通知することなく、送信情報について、その全部又は一部を削除することができます。また、当社は、上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。当社は、削除された送信情報について、当該情報の復旧を含めて一切責任を負いません。
    • 会員の同意を得たとき
    • 会員が第9条各号に該当する禁止行為を行ったとき
    • その理由を問わず、本契約が終了したとき
    • 第12条によって本サービスが変更、中断、終了したとき
    • 上記各号に準じる必要性があるとき
  6. 第4項及び前項に拘らず、当社は、送信情報を監視する義務は負いません。

第9条 禁止行為

会員は、本サービスの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当し又は該当すると当社が判断する行為をしてはなりません。

  • 本サービスを通じて入手した送信情報について、会員の個人としての私的利用以外に利用する行為
  • 法令に違反する行為
  • 犯罪に関連する行為
  • 公序良俗に反する行為
  • 当社又第三者の知的財産権等、プライバシー権、名誉権、信用、肖像権、その他一切の権利又は利益を侵害する行為
  • 本サービスの運営・維持を妨げる行為
  • 本サービスのネットワーク又はシステム等に過度の負担をかける行為
  • スクレイピングプログラムを利用して本サービスにアクセスする行為
  • 本サービスのネットワークに不正にアクセスする行為
  • リバースエンジニアリング、逆コンパイル、又は逆アセンブラ、その他本サービスを解析しようと試みる行為
  • 第三者になりすます行為
  • 第三者に本サービスを利用させる行為
  • 宣伝、広告、勧誘又は営業をする行為
  • 本サービスにより利用しうる情報を改ざんする行為
  • 反社会的勢力等(暴力団、暴力団員、右翼団体、反社会的勢力、その他これに準ずる者を意味します。以下同じ。)の維持、運営若しくは経営に協力若しくは関与する等反社会的勢力等との何らかの交流若しくは関与をする行為
  • 前各号の行為を直接又は間接に惹起し又は容易にする行為
  • その他、当社が不適切と判断する行為

第10条 登録抹消等

  1. 当社は、会員が以下の各号のいずれかに該当し又は該当すると当社が判断した場合は、事前に通知することなく、送信情報の公開停止若しくは削除、本サービスの利用を一時的に停止、又は会員としての登録を抹消して本契約を解除することができます。また、当社は、上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。
    • 本規約のいずれかの条項に違反した場合
    • 第4条第3項各号に該当することが判明した場合
    • 1ヶ月以上本サービスの利用がなく、当社からの問い合わせに対して、1ヶ月以上応答がない場合
    • その他、当社が本サービスの利用を適当でないと判断した場合
  2. 会員は、前項各号のいずれかに該当し、又は、該当すると当社が判断した場合は、当社に対して負っている債務の一切について期限の利益を失い、直ちに当社に対する全ての債務の履行をしなければなりません。
  3. 当社は、本条に基づき当社が行った行為により会員に生じた損害について一切の責任を負いません。

第11条 有効期間

  1. 会員は、当社所定の方法により、いつでも会員登録の抹消を申し出ることができます。
  2. 本契約の有効期間は、本サービスが終了又は会員登録が抹消されるまでとします。
  3. 本契約が終了した場合、当社は、送信情報を返還又は保管等する義務を負わず、会員に何らの通知等することなく、これを削除できるものとします。

第12条 本サービスの変更、中断、終了

当社は、事業上の理由、システムの過負荷・システムの不具合・メンテナンス・法令の制定改廃・天災地変・偶発的事故・停電・通信障害・不正アクセス、その他の事由により、事前の予告なくして、本サービスをいつでも変更、中断、終了することができます。当社は、上記各事由又はこれによる上記本サービスの変更、中断、終了によって会員に生じたいかなる損害についても、一切責任を負いません。

第13条 紛争処理及び損害賠償

  1. 会員は、本サービスの利用に関連して当社に損害を与えた場合、当社に対し、その損害を賠償するものとします。
  2. 会員が、本サービスに関連して第三者との間で紛争が生じた場合、会員は、直ちにその内容を当社に通知すると共に、会員の費用と責任において、当該紛争を処理し、その進捗及び結果を当社に報告するものとします。当社は、会員と第三者との間の紛争には、一切関与しません。
  3. 当社が、会員による本サービスの利用に関連して第三者との間で紛争が生じた場合、会員は、会員の費用と責任において、当該紛争を処理し、その進捗及び結果を当社に報告すると共に、当社が支払いを余儀なくされた金額その他の損害を賠償するものとします。

第14条 秘密保持

会員は、本サービスに関連して当社が会員に対して秘密に扱うことを指定して開示した情報について、当社の事前の書面による承諾がある場合を除き、開示目的以外に利用せず、また、第三者に開示しないものとします。

第15条 個人情報の取扱い

当社は、個人情報を、当社所定の「プライバシーポリシー」に基づき、適切に取り扱うものとします。

第16条 本規約の変更

  1. 当社は、その理由を問わず本規約をいつでも任意に変更することができるものとし、会員はこれに同意します。
  2. 当社が別途定める場合を除き、本規約の変更は、本サイトに掲載する方法によって会員へ通知します。
  3. 本規約の変更は、前項の通知の時点より効力を生じるものとします。
  4. 会員が本規約の変更を同意しない場合、会員の唯一の対処方法は、会員登録を抹消するのみとなります。

第17条 連絡

  1. 当社から会員への連絡は、書面の送付、電子メールの送信、または本サービス若しくは本サイトへの掲載等、当社が適当と判断する手段によって行います。当該連絡が、電子メールの送信又は本サービス若しくは本サイトへの掲載によって行われる場合は、インターネット上に配信された時点で会員に到達したものとします。
  2. 会員から当社への連絡は、当社所定の問合せフォームから、又は問合せ用メールアドレス宛に行うものとします。当社は、問合せフォーム又は問合せ用メールアドレス以外からの問い合わせについては、対応できません。

第18条 権利義務の譲渡

  1. 当社は、会員に対する債権を第三者に譲渡できるものとし、会員は、そのために会員の個人情報等が当該第三者に提供されることを承諾するものとします。
  2. 会員は、当社の事前の書面による承諾なく、本契約上の地位又は本サービスに基づく権利義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできないこととします。

第19条 完全合意

本規約は、本契約に係る当事者間の完全な合意を構成し、口頭又は書面を問わず、本契約に係る当事者間の事前の合意、表明及び了解に優先します。

第20条 分離可能性

本規約の規定の一部が法令又は裁判所により違法、無効又は不能であるとされた場合においても、当該規定のその他の部分及び本規約のその他の規定は有効に存続します。

第21条 準拠法

本契約の準拠法は、日本法とします。

第22条 管轄

本契約に関連して当社と会員との間で紛争が生じた場合、訴額に応じて東京地方裁判所又は東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

以上

2013年10月16日 制定

必須

個人情報保護方針

株式会社エリメントHRC(以下「当社」といいます。)は、当社が提供する各種サービス(以下、「本サービス」といいます。)における、お客様の大切な個人情報の取扱いについて、以下のとおりプライバシーポリシーを定め、その保護に万全を尽くします。

第1条 個人情報の定義

個人情報とは、個人に関する情報のうち、氏名、生年月日、電話番号、住所、電子メールアドレスなど、特定の個人を識別することができる情報(当該情報だけでは特定の個人を識別できなくても、ほかの情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別できるものを含みます。)をいいます。

第2条 クッキー・IPアドレス情報・端末識別番号等

  1. クッキー・IPアドレス情報・端末識別番号等については、当該情報単独で特定の個人を識別することができないため、当社では、個人情報とは認識していません。ただし、当該情報が個人情報と一体となって使用される場合には、当該情報も特定の個人を識別できるため個人情報とみなします。
  2. 本サービスでは、広告配信事業者が提供するプログラムを利用し、特定のウェブサイトにおいて行動ターゲティング広告(ウェブサイト閲覧情報などを元に、お客様の興味・関心にあわせて広告を配信する広告手法)を行っております。 その際、お客様のウェブサイト訪問履歴情報を採取するため、クッキーを使用しています(ただし、個人を特定・識別できるような情報は、一切含まれておりません。)。広告配信事業者は 当該クッキーを使用して、ウェブサイトへの過去のアクセス情報に基づいて広告を配信します。この広告の無効化を希望されるお客様は 広告配信事業者のオプトアウトページにアクセスして、クッキーの使用を無効にしてください。ただし、その場合、本サービスの一部の機能を利用できなくなる可能性があります。

第3条 個人情報の取得

当社は、当社が本サービスを提供するために必要な範囲で、お客様から提供して頂く方法又はお客様が本サービスを利用するにあたって当社が収集する方法によって、お客様の個人情報を取得します。当社は、適正に個人情報を取得し、偽り及びその他不正な手段等により個人情報を取得することはありません。

第4条 個人情報の利用目的

当社は、取得したお客様の個人情報を、当社と人材紹介契約を交わしている求人企業に応募するため、以下の利用目的で、又は当該利用目的の達成に必要な範囲で、利用をします。万一、利用目的の変更が必要となった場合には、その旨をお客様に通知又は公表します。

  1. 本サービスに関する登録の受付、本人確認等、本サービスの提供、維持、保護及び改善のため
  2. 本サービスの内容に関する情報、アップデート情報、イベント・キャンペーン情報、規約等の変更情報等の告知のため
  3. 本サービスに関するご案内、お問い合せ等への対応のため
  4. 本サービスに関する当社の規約、その他諸規程に違反する行為への対応のため
  5. 本サービスの利用に関する統計データを作成するため
  6. 今後の本サービスに関する企画、立案又は実施のため
  7. 当社又は第三者の広告の配信又は表示のため
  8. キャンペーン等に当選されたお客様に賞品等を発送するため
  9. その他マーケティングに利用するため

第5条 取得した個人情報の第三者提供、預託及び共同利用

今後、お客様に本サービスを提供するにあたり、当社と共同して業務を行うビジネスパートナーが必要な場合には、お客様の個人情報をそのビジネスパートナーと共同利用することがあります。この場合に当社は、利用目的、ビジネスパートナーの名称、情報の種類、管理者の名称について、お客様に公表した上で共同利用することとします。

【共同利用について】
利用目的   会員への求人提案の充実
名称     株式会社KaUPメディカルコンサルティング
       株式会社メディカル東友
情報の種類  会員情報

第6条 個人情報の開示、訂正及び利用停止等

  1. 当社は、お客様から、個人情報保護法の定めに基づき個人情報の開示を求められた場合には、個人情報保護法により当社が開示の義務がある場合に限り、お客さまご本人からの請求であることを確認の上で、遅滞なく個人情報の開示を行います。なお、個人情報の開示にあたっては、当社が別途定める手続きに従って開示手数料をお支払い頂く場合があります。
  2. 当社は、お客様から、(1)個人情報が真実でないという理由によって個人情報保護法の定めに基づきその内容の訂正を求められた場合、及び(2)予め公表された利用目的の範囲を超えて取り扱われているという理由又は偽りその他不正の手段により収集されたものであるという理由によって個人情報保護法の定めに基づきその利用の停止を求められた場合には、お客さまご本人からの請求であることを確認の上で、遅滞なく必要な調査を行い、その結果に基づき、個人情報の内容の訂正又は利用停止を行い、お客様に対してその旨を通知します。
  3. 当社は、お客様から、お客様の個人情報について消去を求められた場合には、当社が当該請求に応じる必要があると判断した場合に限り、お客さまご本人からの請求であることを確認の上で、遅滞なく個人情報の消去を行い、お客様に対してその旨を通知します。
  4. 前各項の請求に際しては、以下の内容その他当社所定の情報・資料を送付してください。
    • 氏名・住所・電話番号・メールアドレス
    • 請求内容・経緯・根拠資料
    • 本人確認資料
  5. 以下の各号のいずれかに該当する場合は、第1項及び第2項の請求に応じることができない場合があります。その際は、お客様に対してその旨を通知すると共に、理由を説明します。
    • お客様又は第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
    • 当社の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
    • 法令に違反することとなる場合
    • お客さまご本人からの請求であることが確認できない場合

第7条 リンク

当社のウェブサイトからリンクされている当社以外の事業者が、そのウェブサイト上で個人情報の取得を行う場合がありますが、その際には本プライバシーポリシーは適用されることはなく、当社は当社以外の事業者が個人情報を取り扱うことに関し、なんら義務や責任を負いません。

第8条 問い合わせ窓口

本プライバシーポリシーに対するご意見、ご質問、その他個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ及び第6条に基づくご請求は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

第9条 改訂

本プライバシーポリシーを改訂する場合は、改訂日及び改訂内容を速やかに当社のウェブサイト上で告知します。

以上

2013年10月16日 制定

必須