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人の本質と働き方の間に「因果の橋を架ける」。これが我々の流儀です。
人の本質と働き方の間に「因果の橋を架ける」。これが我々の流儀です。

人の本質と働き方の間に「因果の橋を架ける」。
これが我々の流儀です。

株式会社エリメントHRC 代表取締役狩野 洋輔

株式会社エリメントHRC
代表取締役
狩野 洋輔

医療業界に特化した人材紹介という領域で異彩を放つ企業、株式会社エリメントHRC。求人企業と求職者、どちらにとっても満足度の高い転職を実現させるための鍵は「エリメント流」と呼ばれる独自のコンサルティング術にある。その生みの親は、ほかでもない同社の代表取締役である狩野洋輔代表に話を伺った。


表面的な希望を擦り合わせているだけでは、満足度の高い転職につなげることはできない。本質を見極め、求職者と求人との間に「因果の橋を架ける」ことが必要になる。

 

人材紹介の典型的なパターンといえば、求職者に年収や勤務地などの希望をヒアリングして、それに見合う企業を紹介するというものです。しかし転職は、求人企業にとっても、求職者にとってもインパクトの大きな出来事です。表面的な部分を擦り合わせただけでは、両者にとって幸せなマッチングなど実現するはずもありません。

真の意味で転職を成功に導くためには、もっと本質的な部分に目を向ける必要があります。弊社の人材紹介では、求職者の「意向」と「性質」を何よりも重要視しています。「意向」とは、その人が「こうありたい」と思い描く姿のことで、「性質」は人間性やキャラクターなど、その人のあるがままの姿のことを意味しています。

この「意向」と「性質」を理解していなければ、人と企業を強く結びつけることなどできません。弊社のコンサルティング術「エリメント流」では、人の本質と働き方の間に「因果の橋を架ける」と表現しますが、機械ではない、人が介在するからこそできることなのです。

他の業界の一般的な営業スタイルとは異なり、人材紹介の業界では「片面営業」が主流です。求人企業と求職者、それぞれを別のコンサルタントが担当していては、両者の本質的な部分を擦り合わせることなどできません。内定後の辞退や入社後の早期離職の原因は、ここにあるのではないかと私は考えています。

弊社では、1人のコンサルタントが求人企業と求職者の両方を担当する「両面営業」を取り入れています。双方について深く理解したコンサルタントが擦り合わせを行えば、どちらにとっても満足度の高いマッチングを成立させることができます。さらには、これまで誰も思い至ることのなかった視点を発見し、新たな求人を創り出すことすら可能となるのです。

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