まずはこの両面をじっくり考える必要があります。
よく面接官を前にすると相手の質問に答えることで精一杯になり、こちらから聞きたいことが飛んでしまった・・・ という声も聞かれます。その結果、何とか合格し、入社したは良いが面接時に聞いたこととは違っていた・・・ 「こんなことならもっとしっかり事前に聞いておけば良かった」という失敗談を耳にします。
貴殿が転職先を決める為に先方企業と直接話が出来る時間は2~3度にわたる面接(計2~3時間程度)の間だけです。その中で「この会社の体質は自分に合うのか?」を可能限り見極めなければいけません。
転職の経験がある方は、数社受けてみて、ある法則に気付かれる事があるかもしれません。そう、どの会社も2~3時間という短時間で貴殿を採用するか否かを決めるわけですから、おのずと面接内で聞かれる質問も限られてくるのです。
先方も忙しい時間を割いて貴殿との時間をとってくれるわけですから、貴殿も面接で聞かれ得る最低限の回答は用意しましょう。それだけのことで前出の失敗談を辿る可能性はグンと減ります。